須磨・長田・兵庫

(更新日: 2023.09.20) 0

須磨背山散策路。義経道から山腹道を経て一の谷橋へ下る。

2017年6月17日 土曜日。10:47起床。梅雨はどこへやら…。今日も晴れ。妻に山に行くかどうか聞いてみると、疲れているようで生返事。Muscleもどうも疲れている。「楽な道を行くつもりだけど…」というと、「それなら行こうかな」だって。というわけで今週も須磨へ。


阪急神戸三宮から須磨浦公園(すまうらこうえん)駅で下車。ここまで1人370円。駅を出て左手に巨大な「須磨浦公園総合案内板」がある。ざっくり確認…しかし、今日歩く道筋は示されていない。東へ進む。ところで「須磨浦」って隠語(読みは「すまのうら」だけど)でもあるんだなぁ。


東へしばらく行くと「みどりの塔」、そして「源平史蹟 戦の濱」の石碑がある。そこから北へ進む。すぐに高架下のトンネルがあって、抜けた先は二俣。左手へ進み階段道を登る。トンネル脇には「安徳帝内裏跡伝説地」などへの案内版があるんだけど、酷く薄れている。


坂道の途中に「根性桜」なるサクラがあった。一ノ谷町の方々に愛されているのか。「今日も元気に一、ニ、三」。


道なりに進むと「安徳帝内裡趾傳説地」の石碑。石碑の脇に「和宮の像」が祀られていた。周辺はしっかり整備されているようす。左に進んでいき、一ノ谷町二丁目4にあるカーブミラーから北上。住宅の間を抜けて山道に入る。山道までの詳細は「須磨駅からならアラカルートさん」「須磨浦公園駅からならTokiwaさん」のページを参照されるのが良いかと思います。


ここに「神戸南洋植物パーク」なんてものがあったんだなぁ。この植生は南洋植物の株が残されてできたものなのか。門と思われる跡や、トイレなども散見される。


階段道を登るとすぐに道標。左の「身方墳・寄手墳」方面に行ってみる。


道が途切れた地点の北側。これか?う〜ん。よくわからない。この上にも石垣が見られた。さて分岐に戻って、旗振山方面へ進む。この周辺の植生のようすに関してはこちらのブログが良いかも。随分大きな木もあるんだなぁ。もう少し見ておけば良かった。


このあたりが一応ハイライトなんだろうか。右手は深い谷になっていて、東方の眺めが良い。柵の両側には花が植えられている。ゼラニウムが印象的だった。


進むと平坦な道が続く。縦走路かと見紛う幅広の固い尾根道が続く。よく歩かれているようす。二の谷東第二堰堤などを確認しながら進む。


進むと山腹道=背山散策路と交差する。このまま尾根道を直進。山腹道はこの後歩く予定にしている。案内図は薄くなっているものの、ざっくり確認。


案内板がある地点で縦走路に合流。ここから左手、旗振山方面へ進む。


標高253mの旗振山へ来た。そこそこ爽快。淡路島がよく見える。しかし、明石海峡大橋の主塔が298.3mということで、それより低いのがなんだか悲しい。さて後半戦へ。山腹道へ進む。(※歩きたいと思っていた破線道分岐はすでに過ぎてしまっていた。)

1

2

横尾から須磨アルプス。展望ピークから下って天井川。栂尾山へ登り返して文太郎道。前のページ

須磨と垂水の区界にある堺川を旗振山まで登り詰める。赤旗谷川を下るもゴルジュに阻まれ終わる。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.66 鵯越駅からイヤガ谷周辺。
  2. 神戸市境界石No.46 高取台中学校北側の高取高層配水場の脇…
  3. 神戸市境界石No.88 天狗道から掬星台へ。
  4. 長田区一里山町の山中にある境界杭について問い合わせる。
  5. 神戸市境界石No.80 石柱の番号を確認しに高雄山へ。再度山…

ナレッジ記事

  1. 【神戸100年 写真集】明治以降の六甲山周辺の風景。
  2. 正式二万分一地形図集成 関西 1892-1912でみる神戸市…
  3. 六甲堰堤と山田堰堤間のイノシシの死骸についての続報と対策につ…
  4. トゥエンティクロス道標の表記がバラバラな件について調べてみた…
  5. 端折っていた写真も別の形で載せたい。Smart Slider…

谷筋ピックアップ記事

  1. 廃道一ヶ谷道を歩いてみる。六甲ケーブル下駅から山上駅まで。
  2. 蛇谷下流から東蛇谷を登る。尾根を経てP715から下って滝ヶ谷…
  3. 石楠花山南東 六百谷(仮称)を登り六百山を下る。
  4. 摩耶山水道管巡り。水道管尾根を下り三枚岩の端を登る。新穂高北…
  5. Black Rock Ridge 黒岩尾根由来の「黒岩」はど…
PAGE TOP