思いのほか明瞭な踏み跡、墓園には南門、西門、北門とあるんだけど、この道からも出入りがあるのかな?
少し進むと分岐があった。左へ進むとすぐに神戸西線十九の緑色鉄塔で行きどまり。戻ってここから右奥へ下っていく。
下っていくとこのような場所に出た。住所でいうと神戸市北区ひよどり台4丁目。右手の階段を登るとテニスコートがあって、数名がテニスを楽しんでいた。コートの脇を北へ進む。
公園っぽい敷地の北側までやってきた。植え込みの奥(墓園方面)に岩場のようなものが見える。というわけで、行ってみることにした。墓園から一旦出てしまっているので、ここから戻ろうというわけ。
住宅街からすぐにこんな岩場があるなんて意外。風化した花崗岩の岩場。端の方を登っていく。上部はザレ場。
振り返って、住宅街との距離感はこんな感じ。翻って細尾根を進む。灌木がうるさくて、蜘蛛の巣にも阻まれながら四苦八苦。墓園に抜ける手前では背丈ほどの藪に阻まれた。
蛙岩から左手に下らず、まっすぐ進めばあっさりここに辿り着いたと思う。随分な寄り道だった。
奥には高尾山の電波塔が見える。寄り道で随分体力を消耗してしまったので東屋で一休み。するとゴロゴロと怪しげな雰囲気になってきた。急ごう。
進んで行くと「義経馬つなぎの松」案内板があった。奥の石碑には「高尾地蔵院」とある。行ってみることにした。
坂道を登るとすぐに「寳輪観世音菩薩」があった。左奥が高尾地蔵尊、写真では見切れているけど、右が高尾龍神。一旦左奥へ進む。
百度石や手水鉢、白たき井などを見ながら「義経馬つなぎ松」跡に来た。この朽ちてしまった切り株がそのようだけど、本当かなぁ…眉唾物。
これが高尾地蔵尊。なんだか新しい。管理はしっかり行き届いているようす。さらに奥には朱色の鳥居の先に「錦昌稲荷大明神」などがあったけど、まぁもういいでしょう。菩薩の地点まで戻る。
菩薩の右手は鋼製のフェンスがある(その先が高尾山山頂に続く道なんだけど、このときはスルーしてしまった…)。そのさらに右、足元には「高尾龍神」と示す道標があった。先へ進む。
すぐに朽ちている鳥居。裏手には寄贈された方の名前があった。この先に龍神社でもあるのかな?
少しばかり登るとちっちゃな社。これが高尾龍神なのか?にしても名前と姿がこれほど一致しないのも珍しい。しっかり示されていてこれか。この先は踏み跡は特になさそう。さて「義経馬つなぎの松」案内板がある地点まで戻る。
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