長峰

(更新日: 2023.09.20) , , 4

シル谷方面からアプローチ。日柳川溯行から天狗梁へ。


なかなかにハードで急峻な展開。しかも尾根尻からずっと蜂に追われている…。逃げるように枝を頼って休まずぐんぐん登っていく。


大きな岩に阻まれた。写真奥(登ってきた方向から見て左手)に抜けれそうだけど、右から巻いて登っていく。


ほぼ岩登りのような展開。今日は空身。


天狗梁の直下に来た。見上げようにも狭い。ピントもまったく合っていないなぁ。


ほんの少し西へ回り込むと登れそうな場所。先人達が登ったところ。Muscleも続こう。最初の一歩がやや難儀。右の細枝を掴みつつ、乗り越える。左の皮が剥がれた松は掴むとグラグラ。しかし耐えてくれた。その先はさして問題なく登れる。


六甲学院のかつての山岳部部員が麓から見上げていたであろう、天狗梁に来た。かなり爽快な眺め。しばしその眺望に浸る。尖塔の脇には割りと新しそうに見える被膜のハンガーボルトが1つ。
さて一休み…と、ザックから取り出したペットボトルが手をすり抜けて落ちた。すぐに松の枝でストップ。下まで落ちていたらと思うと…。油断は禁物だ。
ここはまだ沢からハチノス谷東尾根までの中間くらいの位置。もう少し登ってゴツゴツしたところを登っていく。


ハチノス谷東尾根に合流し、下っていくと巡視路の標識。ハチノス谷東尾根の道は右下に下っていく。ここから左下に鉄塔巡視路を下っていこう。すぐに大きなヌタ場を通過する。


神戸港線八鉄塔、神戸東線ニ五鉄塔の順に過ぎて下っていくと分岐。右奥は多分、南灘線鉄塔の水平道だろうと思う。ここは左へ、やや折り返すように進んでいく。


進んでいくと崩れたであろうザレ場、というか崖チックな崩壊地。スリップに注意して下っていく。


今回の記事で最初の方で「気になるところ」としていた地点に下り着いた。さて帰りは六甲学院の方へ行くことにした。進んだ先は日柳川入渓ポイント。そこを渡渉して、右へ折り返すように進む。


すぐに分岐がある。ここから右手に下ってみよう。踏み跡は終始明瞭。


道中左手には石垣があって、その上は広い敷地になっている。こうした廃墟?はここから東側、いわゆる長峰山の登山口あたりにも見られるけど、阪神大水害などを後に廃墟と化したのか…。こちらも一部の残骸を除いて上モノは綺麗さっぱりなくなっている。


廃墟群を抜けると灘区篠原伯母野山町3丁目に飛び出す。高級住宅街といった感じ。大きな邸宅が並んでいる。しかし、すぐ先の山中にそうした廃墟群があるのがなんともはや…。


六甲学院を右に見ながら、篠原伯母野山南公園。そこでサクッと着替えを済ませる。長い坂道を下っていく。逆に登るとしたらこのアプローチはかなりしんどいと思う。あまり歩かれていないのも納得。
最後は六甲川沿いを下って神戸市バス2系統篠原本町2丁目。市バスに乗って帰途につく。

今日歩いた軌跡

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白石谷溯行。白竜滝の巻道から右俣を詰めてみる。有馬四十八滝の消えた滝を探しに。次のページ

コメント

  1. やほーい!Muscleさーん\(^o^)/
    日曜日、月も天狗梁、登ってきましたよー。
    楽しかったです♪

    • 月さん こんばんは!

      プチ遠征に、表六甲とアグレッシブですね!こちとらゴロゴロばっかりで、また太りつつあります(爆)

      • ごめん、返信読んで吹き出して
        そのままデスクに突っ伏してしまいました。(爆)
        月は3kg減らしましたよ。
        たった3kgだけど、やっぱり体が全然違います。
        ちょっと前よりかなり動けるようになって、山登ってて楽しいです♪
        体重もだけどそれ以上にサイズが減って、
        パンツがガバガバになっちゃって、
        天狗梁登ってる最中にパンツがずり落ちてきて困りました。
        (どんなやねん?笑)
        山スカート上から履いてて助かったー。
        (だってスカートで隠れて、
        半ケツなのが後ろから登って来るyanmaさんにバレないもん。笑)

        あ、ブログはまだ全然追いついてないんですけど、
        ヤマレコのレコは公開しましたよ~。
        ひまなとき、見て下さーい。

        • 隠れているとはいえ、それはもう痴女なのでは……

          そう!3キロは違いますね!
          私現状重くて(お腹が)、動ける体重はマイナス3キロですもん。
          今週末はまたもや行けないでしょうから、またブクブク太っときます。

          またヤマレコお邪魔しますね。明日にでも。

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