摩耶

(更新日: 2023.09.20) , , 2

法徳寺北尾根(仮称)から崩落現場の上へ。老婆谷を下って摩耶山史跡公園まで。


アドベンチャールート分岐の交差点に来た。今週の頭に続いて今日もここから老婆谷を下る。


老婆谷道が右に曲がっていく地点、この岩があるところから東の尾根へ向けてトラバースする。


写真の奥に18日に見た、コンクリ場が現れる。やっかいなので左手前から巻いて尾根に乗ることにした。途中にはワイヤーの束が転がっていた。


尾根に乗ってその対岸の尾根に移ろうと思い、老婆谷中俣へ下ろうとするも…なかなかの斜面。転げたら谷底まで落ちそうな勢い。なぜ対岸に行こうかと思ったかというと、18日の山行時にこの尾根から谷を挟んだ対岸の斜面に大きい木が見えたから、その確認に行きたかったというのがその理由。


尾根を下りきってもいいんだけど、面倒なので、途中の浅い谷筋を下ったりしながら斜面を進むと二股の大杉に出会う。なかなか立派だ。


さらに斜面を強引に下ると老婆谷上流二段の小滝の中間に下り着いた。なかなか危なかったなぁ。さて進む。


老婆谷中俣と天上寺石垣へ至る谷の分岐に来た。今日は正面の中間尾根を登ることにする。比較的大きな木はあるものの、巨木と言うにはどれも足りない。


尾根を登っていくと(プチ)老婆谷バットレスとでも言えそうな壁に阻まれる。もうしんどい…とりあえず右側から巻くことにした。


なかなかの岩場で、巨木探索がどうのと言った余裕はまったくない。目の前の岩場に集中して登っていく。


岩場を過ぎると、ぽっかり開けた地点から555pあたりが見える。ここが18日に見た、大きな木がいくつかあった地点だろうと思う。尾根を進むと右手に巨木があるんだけど、それはTokiwaさんと確認した大きな杉だ。


途中からトラバース。北方向へ1つ谷を過ぎて別の尾根に乗り換えることにした。途中には立派な木、しかし4mには足りない。


小さな尾根を登っていく。ここら周辺はそこそこ大きな杉などがあったけど、どれも巨木ではなかたったなぁ。


尾根を進むと見慣れた水平道がある。これは赤松公の碑がある地点から老婆谷中俣核心部上に至る水平道だ。疲れ切ったので、これを辿って奥の院道に出よう。


水平道を進むと円心入道赤松公の碑に至る。湿った石階段は危ないので尻もち注意で下っていく。


15:42 史跡公園。ここに来てようやく晴れ間が出てきた。前半はきつい登りが続いたし、後半はえぐい場面もあって、なかなか精神的に疲れたなぁ。上野道を下っていく。


上野道を下って最終地点あたり。警戒心が低いというかすっかりハイカーに慣れているであろうイノシシの群れに出くわす。2ファミリー、計8匹確認。結構多い。
今日はこれまで行ってみたいと思っていた尾根を登れた。苧川谷はこれでラストにしようかと思う。

今日歩いた軌跡

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コメント

  1. 山歩きさん こんばんは!

    全然違う時間とは思いますが、同じような感じですね。
    例の駐車場、県警のカラーコーンはありますが、たしかに停まってませんね。
    最近は何かと騒がしいのに…。

    蜘蛛の巣は仰るように酷く、メットのバイザーを終始下げた状態で進みました。
    今日は危ない道でしたが、あのあたりは多分今日が最後です。行ってもあと2回くらい。
    注意します。

    上野道のイノシシは足を引きずり気味でしたので、仰られる個体かと思います。
    妙に懐っこいというか…。見ているとそのうち一匹は寝てしまいました。

    • 山歩き
    • 2017年 9月 23日

    またまた失礼します。

    今日は旧摩耶道学校林道天狗道で登り、上野道下りでした。
    なんか被ってるところがありますね。

    新神戸の橋の近くのパトカーはなぜかいなくなりましたね。
    学校林道はクモの巣だらけだったので、このレポの道はもっと凄かったのでしないでしょうか。
    それにしても、かなり危険な道を歩かれているようで、無理のないようにお願いします。
    あと、三角点から史跡公園に行く道の途中にある水平道も少し歩いてみました。

    写真の2匹の子連れの猪は足の曲がったやつですかね。
    左前脚が「く」の字に曲がってる猪が上野道下部にいます。
    以前からその辺りを生活圏としている猪なんですが、僕はその猪に会うのを期待して上野道歩いてます。
    前回は5匹子供産んで、4匹大きくなり、今回はまた5匹生んで、2匹残っています。
    出会い頭は吠えられても、じっと見てると寄ってきますね。

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