尾根筋に乗ってみるものの、これはこれで微妙に地味。結局谷筋に戻ることにしたに。慎重に雪混じりの斜面を下っていく。尾根に至る手前でヤマドリが木の間をかけていった。
谷筋を詰めていくと飛び出したのはここ。寒谷北尾根608Pのわずかに下。ピークで一休みして寒谷北尾根を下る。※当ブログでは木ノ袋谷南尾根の名称は使わず寒谷北尾根で統一することにしている。
どうも今日は誰も歩いていないみたい。足跡は動物以外は皆無…こういう時って正直ちょっとだけ嬉しいのはMuscleだけではないはず…ラッセル地獄は無縁の世界というのが前提。
松の葉っぱの上に乗っている雪が可愛らしい。正月ライク。
このあと登る焼小場谷(ナバ谷)の谷筋が見える岩場に来た。南西面だけに雪はあまり残っていないように見えるけど、堰堤の天端には雪が残っている。ということは谷筋にはそこそこ雪が残っていそう。
急峻な下りはやはりこわい。残置ロープがなかったらさぞ苦労したと思う。
一際大きなテーブル状の岩を通過する。ようやく落ち着いた展開に正直安堵する。
おそらく寒滝を背にしている辺り。ここから先は心もとない足元でロープも随所にあるわけだけど、緊張を強いられる。下りはなるべく楽に行きたいもんだ。
最終地点はやや適当に下った。杣谷川を挟んで、写真奥に続くのが焼小場谷(ナバ谷)。ここで休憩、前半戦はこれにて終了。※このあとは天狗塚に行くわけだけど、ブログのカテゴリ分け、その便宜上別記事にすることにした。後半に続く。
今日歩いた軌跡
交通
行き:神戸市バス2系統「五毛」@210円
帰り:神戸市バス2系統「護国神社前」@210円
装備など
・ヘルメット
・コロンビアベントマスター
・撮影&GPS Z5compact
感想
割りとあっさりした細い谷筋だったなぁ。初めてヤマドリに遭遇してちょっと嬉しい。
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