本流左俣には特徴的なおにぎり岩がある。適当に登っていく。登った先にはガレ場があって、また谷が90°曲がる。
90°右に曲がった先にはナメが続き、その先には治山ダムが控える。左から越える。左(北側)から越える理由は雪があまり積もっていないから。
治山ダム手前。氷柱と丸い氷。丸い氷が可愛らしくていつまでも眺めていられる。
ダムを越えて上流側。写真ではややわかりにくいけど二俣。本流(=コルに至る谷筋)は左。今日の目標は天狗塚を西から攻めること。右俣で詰めていく。
どちらかというと右俣の方が幅広でむしろ本流のようにも思う。進んでいくと最後の治山ダムがある。右から越える(ここまでくると左右どちらも雪が積もっていた)。
>ダムの左岸袖には管理用ステップがあった。このタイプを見たのは2回目。六甲山ではあまり見られないタイプだと思う。
上流側にはステップなど当然なく…。雪の斜面を進む。思った以上に積もっている。
谷筋を忠実に追っていく。雪の残り具合から見るに二股になっているようだ。左を選択。
なんてことはない斜面に見えるけど、落葉に雪が乗っているだけで、踏み込むと足が埋もれる。足も手先も冷え冷えだ。
枯れ笹がたくさん見られる一帯に至る。タイミングが違えば笹藪をかき分ける展開になっていたのかも。やがてゴツゴツした岩が見え始め、登りやすいところを登っていくことにした。
天狗塚真下に行きたかったんだけど、結果登りついたのはここ。「長峰山頂(天狗塚)」の道標がある南側。狙いから数メートル外れたけどまぁしようがない。
いざ天狗塚の天辺へ。この感覚は六甲山系の中でも格別だと思う。
天狗塚からは360°の眺望。改めて思うのは長峰山は六甲山系の中にあって、縦走路から外れているものの山頂は自然のままだし、眺望も良いし、標高もそこそこあるし、谷筋も面白いし本当に素晴らしいと思う。
あとの予定もあるのでなるべく早く帰りたい。下りはハチノス西尾根を選択。
この尾根は危険箇所も少ないように思う。多少ゴツゴツしたところもあるわけだけどアトラクション的に楽しめる範囲だし、終始視界が開けているし、帰り道にはもってこい。
今日歩いた軌跡
交通
行き:神戸市バス2系統「五毛」@210円
帰り:神戸市バス2系統「護国神社前」@210円
装備など
・ヘルメット
・コロンビアベントマスター
・撮影&GPS Z5compact
感想
ハチノス西尾根は帰り道には最適かと思う。
2
めちゃ寒いのにお元気ですね!すごい体力うらやましい限りです。
私は年越し挟んでの忙しさ+雑用で風邪でダウン、この土日はお山はお休みしてました
豪華2本立ての内容にも関わらずあまりのマイナールートに「知ってる知ってる!」のコメントもなく皆さん一様の「ようやるわ‥」感ひしひしと伝わってきます
PS
iOS版やはり最後のページで不具合を感じますがいかがでしょうか‥地図が勝手にスクロールして止める事が出来ない。肝心の「今日のルート」が枠外にいっちゃったきりのようですが
それからインスタ訪問ありがとうございます
長峰大好きさん こんばんは〜
寒いですね…本当に。指先つま先がしびれまくりです。
体力はあるつもりなのですが、いかんせん膝痛。ハチノス西の下りで違和感があり、大事を取って本日は休みました。天気も微妙でしたから。
山域がまたがる場合はこのように記事を分けることにしました。その方が後々便利そうなので。
自身でもこんな寒い時にそんなところへ行って「何をやっているんだろう?」と思いますので、ブログを見る方は尚更「何をやっているんだろう?」状態でしょうね…。本人は「滝でもないかな、良い景色に出会えるかな?」と言った感じです。
iOS今回の記事もダメでしたか。う〜ん、この改変で直ると思ったのに。もう少し調べてみます。
お体の具合万全ではないようで。ご無理なさらずに。
とはいうものの、いつもより少し早い出発で「もしかして会えるんじゃね?」と思っていました。
★★★当ブログにおいて動作の不具合があるようでしたらお気軽にご連絡ください。★★★
※今回の不具合は山行記録最終ページの表示について「地図のスクロールが止まらない→逆に画像・文章が徐々に縮小していく」という不具合です。