分岐からは普通の登山道のような感じ。歩く人もあまりいそうにない。水平道を進んでいく。
道標が脇に転がっていた。このことからもこの道はあまり整備されておらず、人もまばらなようだ。
写真右奥から進んできた。展望地をスルーしてしまったのは明らか…「せっかくだし寄っておこっか」というわけで、折返し気味に少しだけ登る。
展望地とされる地点に来た。標高は471.5m。ここからは大阪湾が見えるとあるけど、霞んでいることを差し引いてもほぼ見えないな。再度山も見えない。植物が茂っているせいもあって天津の森も見下ろせない。2017年7月30日に別の展望台を訪れたけど、そこも残念な感じだったのを思い出す。
さて、今来た道を下ってその先へ進もう。
天津の森方面へ下る九十九折の道を進むことにする。
すぐに「もんだいの木だよ」とある。多分「ぼくらは森のたんけんたいクイズ」関連だろうけど、なんのことやら…。帰ってからサクッと調べてみると「瀬戸内体験学習」というものの一貫みたい。
「天津の森」へ下る道を右に見ながらまっすぐ道を進んでいくことにする。妻が「もうそこが天津の森じゃないの?なんでこっちに行くの?」と言っている。ま、行ってみましょ。
笹が茂る道を進むと眼前に奇妙な建物が見えてくる。「依留亭」。友好交流事業の一環として天津市から贈られたものだそう。屋根が腐っているようで立入禁止になっていた。これも帰ってから調べてみると、森林植物園のブログ2008年8月30日の記事で修復終わるとあった。しかしまた腐食が進んでしまったのかな。ここが園内一の展望地のようにも思うし残念。
シダレエンジュは夏までおあずけ。しかし枝ぶりが面白い木だなぁ。
「天津の森」をあとにして、長谷池方面へ下っていく。下り始めの左手斜面には梅が植わっている。来週が見頃かも知れない。
さてニホンカモシカ。前に「まやちゃん」が居た場所には「さつきちゃん」がいる。2歳の女の子。子どもの方をじっと見ていたりする。
ニホンカモシカは好奇心旺盛なところがあって、人に近づいてきたりする。ここで走る姿を見るのは初めて。意外な躍動感に驚く。
なかなか活発なコ。カモンくんとも仲が良さそうだ。ずっと見ていたいことろだけど、ル・ピックの閉店時間16:00が近づいているので先を急ごう。
…の前にまやちゃんがいるエリアにも寄っておく。がしかし施錠がいやにしっかりされているし、出てきていないようす。元気でいるかな…ちょっと心配。
ル・ピックでカフェオレを買って休憩後、展示館に来てみた。お馴染みの「六甲_摩耶__再度山路圖」。気になったのが右下のもの。
地図作製用具もさることながら「趣味乃六甲登山路」なるもの。これの中身を見てみたいなぁ。原版とのことだし。見るすべはないものか…。
最後にスタンプを押してみたりする。さつきちゃんのスタンプはいつかできるのかな。それも少し楽しみではある。
今日はまったり植物園散歩で、いろいろ知ることもできたしそれはそれで楽しめた。車にも慣れてきたし近々プチ遠征してみようかな。
話は変わって帰り道。オートバックスにより、その後新在家にあるスーパー「マルナカ」でお買い物。あたご梨を売っていた。神戸ではあまり見ないので食べたくなったらマルナカに行ってみようと思う。
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