住吉・芦屋

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住吉川下流域遡行。ゴルジュ、滝、淵。住吉堰堤から小峰ヶ原砂防ダムまで。

2018年10月20日 土曜日。7:30起床。10月18日に神鋼病院へ行き、診察。結果、“一応”12月末に大腸の検査を受けることにした。まぁ大事には至らなそう。これについては、考えたところでできることはない。病み上がりというわけでもないので、山歩きに行くことにした。


JR住吉駅で下車し、東へ進むとオーキッドコート。その手前が住吉川。ちょっと前の山歩きで何回か住吉道を歩いたわけだけど、エクセル東から出だしの部分、住吉川は登山道のはるか下を流れていて、どうなっているのか気になっていた。


やや季節を逃した感は否めないけど、下流がどうなっているのか歩いてみよう思う。まずはいつもの「なるべく下流から」。


住吉第二號堰堤を過ぎて、右手を見るとモルタル法面の上に何やら石像が。何があるのか見に行ってみる。


役小角の像だった。錫杖がなくなっていて、棒が付けてある。それはそれでアリなのかも。


役小角像から上流側へ進むと川の方へ下る階段がある。誰が歩いているというのか…。


ん?こんな立派な道があったのかと驚かされる展開。よく歩かれているようす。


進んでいくと上水道の水源があった。なるほどこれの管理道というわけか。近辺には一文字山特一配水池という施設もあるみたい。


ダムの上流側のようす。あまりこういうのを見たことがないのでしばし眺めたり、写真を撮ったりする。


左岸を適当に進んでいくと左手から西谷川が流れ込んでくる。その上流は西山谷川や地獄谷川。手前右奥に続く地味な流れが住吉川。


左岸を進んでいると割とはっきりした踏み跡が出てくる。昔の登山道なのかな?


大きな土管が転がっていたり…。踏み跡を歩いたり、川沿いを進んだりしながら上流へ。


崩れた堰堤に出くわす。この堰堤、意味を成していた時期があるのかなぁ。ごく自然な左岸のようすを見る限り謎だ。ここは一旦右手から大きく巻くことにした。


崩れたダムの上流側へ回ると穴あきダムだったのがわかる。それにしても見事な崩れっぷり。割と好き。


穴あきダムの上流には立派な滝があった。左奥には現役の穴あきダム。しかし完全に埋まっていてその意味をなしていないようだ。滝は中央階段状を登れそうだし、堰堤右の階段状も苦もなく登れそうだけど、手前の釜が深いので右から巻くことにした。


滝上部には小滝が続いていて、その釜も立派なもの。


上流側すぐに謎の2つ穴の構造物。これはなんだろう?こういう構造物が何であるかパッパとわかると周囲の見え方が全然違ってくるんだろうなぁ。


進むとまた崩れたダムが現れた。ここもなかなか深く、魚獲りの仕掛けなども見られた。崩れた部分をへつって上流へ。住吉台の県営住宅が見えてくる。


かなり大きな淵が行く手を阻む。左岸をへつるのは無理そうなのでまだ行けそうな右岸をへつる。奥は壁になっているので、その手前の幹を頼って上に出る。よく見るとその幹の上の方にトラロープが掛けてある。何のためだろう?


壁の裏側で川に戻る。それにしても立派な淵だなぁ。水質もさほど悪くなさそうに思う。とはいえ“六甲山の渓流ではマシ”な方といった感じ。さて、遡行を再開する。

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コメント

    • 落ち着き太郎
    • 2020年 12月 20日

    返信ありがとうございます。早速芦屋の地獄谷に(期せずして)挑戦してきました。
    「山とはどういうものなのか」という下見のつもりで高座の滝から中央稜経由で風吹岩へ向かい、そのまま降りてくる感じで、軽装で上りました。
    行きは予定通りのルートで風吹岩まで到着しましたが、帰り道、冒険心から分岐に入ってみる事に。すると万物想に到着。テンションが上がってそのまま進んでみると完全に迷う…
    この時点で引き返せば良かったのですが、踏み跡(?)を頼りに進んで行くと川の源流にたどり着き、それをそのまま下る事に… 途中砂防ダムが現れたときは絶望しましたがなんとか突破し、最終的に2つめ(3つめ?)の砂防ダム左手に当初のコースが現れたので一安心… 後から調べるとそれが正に地獄谷だったという訳です(笑)
    これにより装備を整える事、ルートを調べる事の大切さを学びました。今後はしっかりと下準備をして挑みたいと思います(^^ゞ

    • 落ち着き太郎さん おはようございます!
      寒い日が続きますね。こちらはすっかり巣ごもり状態です。

      早速行ってきたのですね。コメントを見る限り、小さめの砂防ダムがある小便滝のところへ下り、
      そのまま地獄谷を下って、次のダムの手前から中央稜の道に合流と。
      ロックガーデンは良くも悪くも色々な踏み跡がありますから油断はできませんね。
      とはいえ、そうした感じであればこれから色々なところへ行けそうですね!

      迷ったとのことですが……六甲山は迷ったとしてもそこからおよそ500mも行けば
      どこかしら明瞭な道に出られますから、そうした心持ちがあれば不安や絶望感は和らぐかと思います。

      1月くらいには一部凍ったりもしますし、寒さで体が縮こまったりで、
      転倒などくれぐれもご注意ください。

    • 落ち着き太郎
    • 2020年 12月 11日

    ブログを拝見し、元々川が好きな事もあり、川の遡行というものをやってみたくなりました、神戸市北区民です。
    良ければ、装備や心構え、神戸市内で初心者向けの川などありましたらアドバイス頂けたら幸いです(^^)

    また、川の中に入っている様なアングルの写真は、実際に足を川に入れているのですか?
    基本はぬれずに行けると考えて大丈夫でしょうか…?? 出来るだけ川に近接して歩きたいです。

    • 落ち着き太郎さん はじめまして!こんにちは

      「川が好き」良いですね!!私も大好きです。ご質問に対する私なりの回答です。ご参考になりますかどうか……。

      装備:(通常の山歩きにプラスして)ヘルメット、滑りにくい+速乾系の靴、ロープ・ハーネスの類、スマホの防水ケース
      ※ロープとハーネスは使う展開にならないように注意していますので、持っていかない時も多いです。

      心構え:無理して登らない。川底が胸以上に深かったら遠慮なく逃げる。転んだりしないよう普段から体を整えておく。危険を楽しむことはしない。

      神戸市内で初心者向けの川:(「初心者」をどのように捉えるかはさておき) 安全で平易ということであれば住吉川の支流「黒五谷(登山道ではなく、あえて川中を歩く)」でしょうか。しかしこれでは全く楽しくはないはず。
      ここからは本当に個人的な見解です。
      【裏】生瀬駅から行ける赤子谷、有馬口駅から行ける水無川
      【表】阪急芦屋川駅から行ける芦屋地獄谷(外国人の女性がスニーカーで登っているのも見かけました)、摩耶山の摩耶東谷
      といった感じでしょうか。もっともっとオススメならあるのですが!
      ちなみに普段川など登らない、濡れるのも嫌!という妻と一緒に行ったのは赤子谷、芦屋地獄谷です。
      もし1つだけ挙げるなら水無川。水が割と綺麗、大滝(水無滝)がある、ずぶ濡れにはならない、距離が短め、静か、と中々高ポイントです。

      アングル:流れが正面にある写真は、ほぼ川の中にいます。岩に乗っていると危ない時もあるので。斜めからとかであれば、安全な岩の上やゆるい傾斜から撮っています。

      多少濡れるのは基本になると思います。100%濡れずには難しいかと。
      もし挙げた中以外でも行くことがあれば、くれぐれもご安全にお願いします。

    • 長峰大好き
    • 2018年 10月 22日

    いい雰囲気ですね
    滝も淵もいい感じだしそれ以上に写真が素敵です!
    近いから行ってみたいけどそれでも交通機関使わないといけないのが私的には問題
    車、バイク、自転車なければどっかで身ぎれいにして帰りたいところです

    • 長峰大好きさん こんばんは!

      石材店とダム右岸の宅地がやや気になるものの、個人的には久しぶりに満足な谷歩きでした。
      これまで行った下流の中では、個人的には1番かなと思います。何かあってもすぐエスケープ可能ですし。
      上流の記録は多々ありますが、遡行するなら下流です。大滝があれば言うこと無しなんですけどね。

      住吉駅から行って帰って7kmちょっとになると思いますので、全然行けるのではないでしょうか。
      駅の南に温泉有ですし、帰り道中は小さい公園も有です。

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