森林植物園をあとにして、東へ折り返すようにひたすら進む。ピストン嫌いのMuscle、敢えてのドライブウェイ歩き。崩落していた箇所も無事復旧したようだ。それにしてもDW歩きは走り屋のような車もあって非常に危ない…。
しばらく進むと牛舎が現れる。それにしても牛って平和な感じがしてとても癒やされるなぁ。ブモ〜。
15:50 さて、六甲山牧場北入場口だ。てっきりこの入口のところに朱印があるのかと思いきや…。受付の方に聞くと「まきば夢工房」の方にあるらしい。ここから入場するとなると大人(高校生以上)1人500円かかってしまう。
ここで裏技というか、なんというか…南入場口より入場する。書類を書いて「買い物のみ」という条件付きながら20分間は無料で入場が可能。買い物をしっかりしましょう!大きな建物の六甲山Q・B・Bチーズ館の左隣の建物「まきば夢工房」へ。
やや不案内で、朱印の場所をスタッフさんに聞く。結果、隠れるように建物入ってすぐの左手にあった6番目の朱印【六甲山牧場】駒の道「足腰健全」。っておいおいおーい!(本日2回目…)。今、「駒の道」通って来てませんけどー!!! …しかし今さらどうするわけにも行かず…。
どうあれ残すはあと2つ。自然の家へ来た。妻にも随分と走ってもらった…ごめんね。
入り口からすぐに分岐で右が六甲施設で左が摩耶施設。これが摩耶施設の入り口ね。
摩耶施設の方には事前に連絡を入れていた。通常の朱印の置き場は扉を入ってすぐ右にあるそう。今回は詰め所の方から通常ある場所に出していただけた。別に大きな印(写真左下の分)もあったので、くれぐれもお間違えなきように!これが7番目となる【自然の家】穂高湖「渡航安全」。って穂高湖もまだ行ってないじゃん!!!
森の小径を抜けて16:23 穂高湖を通過。穂高砂防ダムのダム湖というわけで、どこがどう開運スポットかはさておき、残りは1つ。天上寺への入山は17時。もう走る気力はないようだ…。
16:39 どうにか最終には間に合った…。写真中央の大きな杉が【天上寺】千年杉「除災招福」。
閉まるのは17時とあるけど、10分くらい前から扉は閉められる場合もあるっぽい。なんとか無事に入れた…。途中妻と一緒に走ったけど…。
8番目の朱印はお寺の方が力強く押してくれた。
そして、8箇所巡ると押していただけける満願成就の朱印がこちら!伊藤浄真 摩耶山天上寺 副貫主直々の朱印が嬉しい。道中はやや不手際な面も気になったけど、ここにきてなんだかとても良い感じ。副貫主がフランクな方で良かった。龍神の上にバッチリと押印。
さてこれはなんて書いてあるのかな?聞いてみると「調べてみなさい」とのことだった。
ややかすれているのはご愛嬌。無事に半日かけて八ヶ所巡りを貫徹。満願成就と相成った。随分と無理をさせてごめんね…妻へ。
ご褒美というかなんというか副貫主から「福豆」をいただくことができた!ありがたや〜。
無事カエル。ちょっと無理をしたけれど、安全に帰りましょう!
天上寺をあとにして、掬星台へ向けて「駒の道」を抜けなくしっかり歩いておく。
17:06 掬星台に到着。なんとか八ヶ所巡りからの満願成就を無事終えられた。歩くこと17km。もう少し早く出れば、森林植物園や牧場を楽しめただろうか。
提言としていろいろ思うところはあるけれど、今言うのは無粋か…まずは楽しむことが大事かな。摩耶山が末永く良い意味で賑わう場所であってほしいと本当に思う。まやビューラインで下山880円×2。
※まやビューラインは2/12〜3/5は運休なのでご注意ください。また各施設の開いている時間にもご注意ください。そしてスタート時間は遅くとも11時が良いでしょう。
今日歩いた軌跡
改善というか提言というか…届くかどうかは別として個人的な見解を挙げとこうと思う。
- 一日で歩くには長いが、二回に分けるには短い工程。離れ小島の森林植物園はどうにかならないか。どちらかといえば植物園は再度山系ではなかろうか。そして2019年1月1日~4月30日という期間は植物園はやや寂しい雰囲気。
- 産湯の井など取り上げるスポットはまだ別にあるはずでは?開山の祖、法道仙人でいくならば敏馬神社も外せない。摩耶山から発する布引の滝があっても良いかと思う。
- 押印に対するオペレーションがやや不安。この山域を歩いているMuscleもわかりにくい設置場所とスタッフさんの不案内。これは初見だとハードルが高いはず。
- 摩耶山域の活性化という趣旨は理解でき、そういう意味で森林植物園と六甲山牧場に料金がかかる部分はわかるものの…手ぬぐい料金で通過できないものか。別途何かしらリピートへ向けた施策があっても良いかも。
- オーソドックスな時間別ルート(ハイキング道中心)と設置場所の明確な案内があった方が良い。
- 龍神水の場所の明確化。
- 手ぬぐいには摩耶古道絵図があるのでもう少しだけ御朱印ルートと絡めることはできないか。
- 満願成就の印はなんて書いているのでしょうか!?(これは自分で調べておかなきゃね…)
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