2019年5月19日 日曜日。12:14起床。珍しく2日連続で山に行くことにした。というのも昨日の山行でやり残したことがあったし、見ておきたいものがある。

2日目の探索というわけで序盤を端折るために今日はロープウェイを利用する。混んでいるらしく相乗り。6人定員のところ、おっさん1人(Muscle)とカップル2組という逃げ出したくなるような展開…。

ハーブ園の北側からハイキング道に入って、市ヶ原分岐がある手前のコル。左下に目をやると気になるものがあったので斜面を下ることにした。

なんのことはない、ただの枯れ木だった。そのまま下ると鉢植えのようなものが転がるあたりでハイキング道に合流する。

道を下っていくとすぐに道標がある。神戸カントリー倶楽部ゴルフコースのコースNoでいうと6番と7番あたり。当時のコースの位置などはこちらのページが参考になる。

道標から南へ向けて進むと車が通れそうな道の跡がある。ゴルフ場の管理道だったのかもしれない。Tokiwaさんのページも参照。

一部は崩れてしまっている。藪化が激しくやや進むのに苦労する。

道の跡を詰めていくと謎の鉄鋼の部材があった。う〜ん、これはなんだろう?一旦このくらいにして今来た道を戻ることにした。

戻る道中のようす。終始山側は削れた崖。強引に削って道を通したことが伺われる。

ぽっかり開けた空間からは高雄山が見える。もし今もこのゴルフ場が残っていたらどんなだったかな。

ハイキング道に合流し下っていくとやけに左手が明るいことに気づく。ハイキング道沿いの木から分け入ると広い空間になっていてキャンプでもやった跡のよう。

この一角は6番ホールを形成していた場所で、南東方向に進んでみた。どうやら奥(上)の方にも平坦なエリアが広がっている。現在のハイキング道沿いに下にも続いている。

今度は右手、御触書が転がっている。おそらく「みだりに入るな」ということが書かれていたのかなと思う。

さらに下ると味のある道標がある。谷の方には市ヶ原堰堤が見えている。

堰堤と反対側、山側にはフェンスが続いている。昨日見たのと同型。とりあえず端っこまで行ってみようと思う。





MuscleTurtleさん、こんばんは。
2日連続の市ヶ原探索、お疲れ様でした。
世継山の北側エリアは、
やはりいろいろ出てきますね。
ゴルフコース位置の詳細が明らかになったことで、
同定し易くなったように思います。
286Pには遺構のようなものは無かったんですね。
駐在所もあり、昭和21年頃には、
74世帯、296人が暮らしてた市ヶ原。
地形的には鎮守の神様など
祀られてても良い感じですが。。。
私も折を見て、このエリアを探索してみたいと思います。
Tokiwaさん こんばんは!
あのコース図は参考になりますね。大体あれを想定して歩くと当時のようすが納得できます。
とはいえ、現在ではノーヒントだと、ゴルフ場があったことも含めてとても想像できませんが。
戦後のそのタイミングでそれほどの世帯があったのですね。知りませんでした。
ピークも隅々見たものの…あると思ったんだけどなぁ…。
Tokiwaさんの見立てを楽しみにしています!