水源探訪ツアーにビール工場見学ってどうなんだって思ったんだけど、千苅貯水池の水も使っているそう。なるほどね。ビール好きではないけど、工場見学の類は好きよ。
団体用の控室的なところに通されて、トムソン加工のビール缶型のおしゃれなパンフレットをいただく。腰のあるしっとりとした紙質(135kgくらいかな?)で、お金をかけているなぁと思う。
前半のダム見学の雰囲気とはうってかわって「キリン一番搾り おいしさの秘密発見ツアー」なるものが突如始まる。
大麦って意外と味わい深くって、いつまでも噛んでいられるなぁ。
乾燥したホップの香りを試してみる。
工場見学の醍醐味はラインが動いているところを見るところだろうけど、今日は土曜日でラインはお休み。真ん中の写真は1分間で2000本/350ml缶(500ml缶なら1600本といってたっけ…)を詰めるという高速の機械。公式HPはこちら。三菱製のマシンなんだなぁ。
アルコールの入っていない一番搾り(写真右)と二番搾り(同左)を試飲。すごい甘みだ。極端に言えばみたらしのタレのよう。色の濃い一番搾りは甘さ、コクともに一段と濃い。
見学の途中、時折ムービーが流れる。ガンブリヌス王という神戸工場のキャラクターらしい。ベルトのバックルに「11」と書かれていたり、「11」と書かれた樽に乗っているんだけど、この「11」という数字は神戸工場で作られたということの刻印の番号。缶の底に「11」と印字されていたら、それは神戸工場でつくられたものなんだね。
ビオトープ見学は雨が降ってきて、切り上げる展開。なんだか中途半端になってしまった。ここにはカワバタモロコがたくさんいるらしいけど、魚影は見えなかった。残念。ビオトープに関する公式ページはこちら。
そしてお待ちかね?試飲タイム!実際Muscle夫妻はそんなにビールは飲まない…ものの、(写真左から順に)プレミアム・黒・通常の一番搾りの3種と、別途缶のノンアルを試飲。結局「通常の一番搾りが一番だね」って結論へ。工場限定の柿の種がとても美味しかった。
というわけで、ショップでお土産を色々と購入。無料参加できるツアーだったけど、ここで7,190円も使ってしまう…。お友達や両親へのお土産、マグネットなんかも買ってしまったしね。
すべての行程を終えて、バスに乗って三宮へ。予定より早く16:40頃に三宮駅前でバスを降りる。いやぁ、妻とこうしてバスツアーに行ったのは初めてだし、なかなか楽しい経験ができた。またこうした機会があればエントリーして参加してみたいと思う。
ところで「水」について、2016年に「秋の下水道ウォーク」に参加し、今回は浄水場見学をした。お風呂、トイレ、洗濯、料理etc. 水がいかに身近にあってなくてはならないものかを再発見。思えば震災後、北神急行に乗って神戸にいる姉に届けたのも「水」だったっけ。水のことをもっと大事に考えていきたいと思う。
今回の内容、すごく面白かったです,理系付きの私はもっとメカニカルな中身も見せてもらえればと思いましたがインフラを支えるシステムを様々な角度から見学できるのっていいですね、テンポよく楽しく読めて濃い内容でした
私は猟師関連の見学会に申し込んだことがあったけど外れてしまいました
長峰大好きさん おはようございます!
もう少しダム、貯水池、浄水施設を深くほっていただきたいところでしたけども。
そもそもいわゆる「バスツアー」ということで、それはそれで楽しかったですよ!
猟師関連の見学会…こちらに興味津津です。
どこで調べれば良いのやら…関連語句で検索してみます。
狩猟→獣肉流通についてはTBSラジオクラウドがまだポッドキャストで配信されていた頃に荻上チキ/Session22に作家の内澤旬子さんが出演されていた回で面白いお話をされていました
その回のMP3データはないのですが小豆島,鹿肉など検索すれば出てくると思います
私が密かに願っているのは六甲山でも狩猟(捕獲)→速やかに処理して流通に乗せるシステムを作れば色々と問題のあるイノシシを納得のいく形で間引きつつ実は大変美味しいお肉が市販されることです!
さっそく検索からの記事拝見。こうした活動があるんですねぇ。
私の田舎もイノシシが出てましたので、仕留めたものを幾度か食べました。美味しいですよね。六甲山のイノシシは美味しいのかな?徳川道辺りの個体は栗をたくさん食べていて美味しそうだけど、水はどうなんだろうとか。
イノシシ問題と狩猟の話、調べてみようと思います。