2020年6月14日 日曜日。11:23起床。4月の終わりに「街歩きさん」から67号発見の一報をいただいていた。石柱探索について、Muscle一人では山に行く回数には限りがあるし、行ったとしても思い込みなどもあって発見に至らずで、正直限界があるのを感じている(ちなみに現在、獅子ヶ池周辺の石柱については神戸市に問い合わせをしている)。
こうして発見の情報をコメントなりメールなりでいただけるのは大変ありがたいもの。
というわけで先週と昨日に引き続き石柱探索に行くことにした。
13:30 神鉄鵯越駅で下車して全山縦走路へ入る。
私は未だに六甲全山縦走路を通しで歩いたことがない。いつかはやってみようと思うものの、なんだか気乗りがしないのよね…。
道なりに歩いていくとヘアピン状の舗装路に出合う。縦走路は写真左奥の舗装路を進む。今日まず歩くのはイヤガ谷東尾根。背の低い笹の手前、左手へ踏み跡を進む。
この道の名前は「関電巡視路」。出だしから案外きつい登りが続く。このあと灰色鉄塔を通過する。
鉄塔を通過してからは笹が茂っていて道はあまり良くない。
進んでいくと「つうほうプレート き56-6」。通常イヤガ谷東尾根を歩くなら、この道標が示す左矢印(西向き)=鵯越駅を出て北へ進んで谷を渡渉して東へ登ってくる道が一般的だろうと思う。足元には湊西区の境界石がある。
進んでいくと菊水第四堰堤の工事により尾根筋ががっつり削られている。ってことは67号石柱はこの先だね。
通常堰堤工事の山中の中継場所はここまで切り開かないだろうけど、すぐそばに舗装路があったばっかりにこうなってしまったんだろう。工事が終わるR3.2/28以降はどうなっているんだろうか?
反対側から見返してみる。切り開いた崖の際に石柱が1つ。かろうじて残っているけれど、こうした工事現場で「かつての何かしら」が無くなってしまったこともあるだろうね。
「つうほうプレート き56-9」の道標からすぐ、道の脇に神戸市境界石67号があった。思えばこの道はたしかこれまで2度しか歩いておらず…石柱探索を初めてからは初。こんなところにあったなんて盲点だった。街歩きさんに感謝。
登山道を挟んで石柱が示す方向を見てみる。谷へ向けて下っているし、なかなか際どそうなのでまっすぐ進むのはやめておこう。
3本鉄塔を過ぎて登山道に従って素直に進んできた。以前の探索ではここから左手=西へ下ったりしていた。現在の区界に縛られるとかつての区界を見逃してしまうんだなぁ。
イヤガ谷東尾根を進んで登山道がヘアピン状に曲がる地点。ここから菊水山方面へ尾根を下ることにする。この尾根上に石柱があると睨んでいて何度か歩いているんだけど…。
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muscleさん、こんにちは~♪
石柱発見、おめでとうございます!
歩き回った甲斐がありましたね。
にしても!
最後の2行にのけぞりましたよー。
夢にまで見ちゃうの?
石柱を?
探してる夢見るってこと??
夢までマニアックすぎて爆笑してしまいました。
月さん こんにちは!
石柱探索の夢(笑) 病んでいるのかな、これは…
「地図に黄色の丸を書き込んで、そこに石柱があるはずなのに…
実際に行くとない! なんでなの!なんで!」
ってな感じの夢から起きて、今日は石柱探索行かなきゃ…行かなきゃ…。
本当は宝探し的な感覚で楽しんでいるんですけどね。
でも藪まみれな展開ばかりで、ヘトヘトになります。
Muscle Turtleさんこんにちは。
まずは境界石発見、よかったです。しかも67号だけでなく71号までも。
67号のあたりは2度ほど探していたのですがもっと薮が多く茂っていたように思います。工事の関係かどうか解らないですがきれいに刈取られていたので見つけられました。1~2度探したところでも、今回のように薮が刈られて見つけやすくなったり、季節によっても様子がかなり変わりますし、時間帯によっても日の射し方等によって見え方がかなり変わりますよね。ですから境界石付近を歩くときは一度探したところでも毎回気を付けて探しながら歩くようにしています。もっともそれで見つかったのは今回が初めてですけど。
それにしても1本でいいから街中で見つけたいのですけど、もう無いのかな~。
街歩き人さん こんにちは!
言われたとおりに見つかり感謝です。私にとって季節は特に大事ですね。
これからしばらくは最悪の時期です(笑)
数回歩くのは本当にそう思います。登り下りと変えてみたり…ですよね。
街中はなかなか難しそうですけど、まだ一回しかまともに歩いていない
雲雀ヶ丘-大日丘あたりは怪しいと思っています。
前にもちょろっと言いましたけど、45号以前の石柱はあればぜひ見つけたいところです。