摩耶

(更新日: 2023.09.19) 0

Black Rock Ridge 黒岩尾根由来の「黒岩」はどれなのか?それを見に行く。

2017年2月11日 建国記念の日の土曜日。11:35起床。相変わらずの起床時間。今日はシリーズ山行3回目として黒岩尾根に行くことにした。


「神戸市背山路圖 KOBE HILL MAP」で見ると、Black Rock Ridgeと示されているだけで、赤線はない。別途赤丸で黒岩と示されているものがある。これを見に行こう。


13時過ぎに出発。新神戸駅裏手。なんとなく違和感。と、「こうべの森 案内図」がなくなっている。先週はあったから、今週撤去したのか…。随分ボロっちくなっていたしね。かもめんとともに中央区のページに紹介があるんだから、新装版で復活することに期待しよう。


砂子橋にある「昭和59年11月 神戸東ライオンズクラブ寄贈」のハイキングマップは現役。手書きの案内図はやっぱり良いなと思う。
ところで砂子橋から川を見ると水流がまったくない。


雌滝に寄る。越流しておらず、堰堤最下部の排水路や、その下流側の保護堤が良く確認できる。


貯水池は先週よりさらに水位が下がっていて、五本松堰堤の4つある取水管の一番上が顔を覗かせていた。レアもの。貯水池の北西、落石防止柵があるあたりに2つほど、水面の下に構造物らしきものが見えていた。締切堰堤なのかどうか。謎。


貯水池を周ってきて、放水路隧道の矩形の呑口。264.3m先にポッカリ吐口。五本松堰堤関連の情報は市役所のページにたくさんあります。


少し進むと紅葉の茶屋。ハイキング道左手にひっそりと建つ石碑。昭和七年四月吉日建之の養氣會記念碑。傍らには名前が刻まれた石版が無造作に転がる。茶屋の女将さんに話を聞くことにした。


養気会は昭和二年発足した団体。茶屋の創設と同じ年。紅葉の茶屋に集った、神鋼や川重の面々で構成されていたそう。茶屋には古い写真が置いてある。上の写真の左端に写るのが初代の女将さん。今回も色々お話を聞くことができた。とりあえず「2017年2月18日のブラタモリは必見だよ」ってことを聞いてお店をあとにする。番組紹介の動画を見る限り、須磨浦山上遊園のカーレーターと布引の締切堰堤が出ている。さて、今日のお題へ。

1

2 3

布引貯水池管理橋の先にある謎のレンガ造りの建物について。前のページ

灘区六甲山町南六甲の崩落斜面を見に行く。前ヶ辻谷上流右俣から天狗ノ鼻。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.72・75・77 平野谷西尾根から極楽谷経…
  2. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…
  3. 神戸市境界石No.85 黒岩尾根から派生する尾根にて。どうや…
  4. 神戸市境界石No.65 鵯越墓園西側の尾根筋にて。
  5. 神戸市境界石No.66 鵯越駅からイヤガ谷周辺。

ナレッジ記事

  1. 山行記録のまとめ方改。Google マイマップで一覧を作成し…
  2. 山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使い…
  3. 【神戸100年 写真集】明治以降の六甲山周辺の風景。
  4. トゥエンティクロス道標の表記がバラバラな件について調べてみた…
  5. 正式二万分一地形図集成 関西 1892-1912でみる神戸市…

谷筋ピックアップ記事

  1. 二十渉堰堤下流の支沢から黒岩尾根を経て、掬星台へ至る。
  2. 廃道天神谷から支尾根に突入。五層燈籠と石碑群に出会う。
  3. 長峰山北面の谷。西谷の6m滝手前から支流に入って長峰山天狗塚…
  4. 亀の滝第二砂防ダムの谷を登る。亀の滝もついでに見ておく。
  5. 長峰山東面 六甲川右岸の谷を登り下り。連続小滝手前で見落とし…
PAGE TOP