摩耶

(更新日: 2020.01.13) 0

地蔵谷上流域の尾根を登り下りして石柱を探すも空振り。

2020年1月13日  月曜日。10:24起床。昨日思わぬところで神戸市境界石85号を見つけたわけで、今日はその前後の石柱を探しに山に行くことにした。結論はタイトルにある通り空振りで発見に至らず。「どこを歩いたか」という記録をつけておこうと思う。


昨日の記録から今後の探索予定地として設定したもの。今日はこのあたりを一通り歩くつもり。


12:28 虹の駅を出てロープウェイへ。掬星台からスタートするためまやビューラインを登りで利用。年パスを有効に使いたいところ。


現在の神戸市中央区の端っこまできた。ここまでも一応怪しげなところを探してみるのもの、同様のプラ杭があるだけだった。


昨日見つけた85号の石柱へ来た。今一度天辺の切れ込みを観察してみる。…がよくわからず。しかしこうして後から写真を見てみると、写真上部から中央やや左へ線があり、左上へ鋭角に折れているように見える…気がする。前後の石柱の距離感から、もしかしたらここが三角形部分かもしれない。しかしだとすると方向は明後日。小さいながら木の根元にあるし、埋まっているし方向が変わったかもしれない。


石柱から先は昨日歩き損ねた尾根に向かう。しかしなにも見つからず結果地蔵谷に合流。少し下流へ進んでいく。


さて、写真奥(地蔵谷第四堰堤手前)に見える小さな稜線、ここを登ることにする。


尾根を登り始めるとすぐ右手にパックリ割れた岩。


尾根を詰め切る手前でトラバースするも段々と危うい展開に。ここは天狗道の顕著な岩場の下あたり。


どうにも危なくなって一旦天狗道に出た。次の尾根を下るべく一旦天狗道を数メートル下って再び脇の尾根を下る。


なかなか下りづらい岩稜の尾根で、時間をロス。


黒岩尾根606Pを正面に見る、なかなか良い大きな岩があった。しかし足元を見てみると2つの岩に支えられているだけで、なかかな不安定な岩だった。下っていって地蔵谷に合流し、上流側へ。


第四堰堤の際から下る。堤内はすぐ左手に支流、ほんの少し上流側に左俣の支流、右俣本流がある。支流の間にある黒岩尾根に続く小さな尾根を登る。

登った尾根からトラバース後、別の尾根に乗って下って再び地蔵谷。正直、この黒岩尾根に続く小さな尾根で1本は見つかるだろうと踏んでいたんだけど、結局何も見つけられなかった。しょんぼりしながら、急ぎ足で市ヶ原、新神戸へと下っていく。


雄滝手前からコンクリの九十九折の坂道を下っていくと、大きなイノシシの親子に遭遇。正面でにらみ合っても逃げないからこれは危ない個体、逃げるように徳光院方面から回り込んで17:43に新神戸。すっかり真っ暗だ。
実は83号あるいは84号は見つけられるだろうと踏んでいたものの、そう甘くないね。もう少しこのエリアを歩いてみうようと思う。

今日歩いた軌跡

神戸市境界石No.85 黒岩尾根から派生する尾根にて。どうやら現在の境界とは違うみたい。前のページ

前回に引き続き石柱探索で地蔵谷周辺へ。摩耶山海の丘ベンチから小豆島が見えた日。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.55・62 高取山一の宮道経由で獅子ヶ池を…
  2. 神戸市境界石No.59 獅子ヶ池東244.9mP付近にて。高…
  3. 神戸市境界石No.73・74 七三峠から極楽谷周辺。三森谷か…
  4. 神戸市境界石No.93 学校林道 神戸港線一九鉄塔の南にて。…
  5. 神戸市境界石No.65 鵯越墓園西側の尾根筋にて。

ナレッジ記事

  1. 【神戸100年 写真集】明治以降の六甲山周辺の風景。
  2. 城山展望公園の現在 ハンター谷を登り北野谷東尾根を下る。
  3. 山行記録のまとめ方改。Google マイマップで一覧を作成し…
  4. 【神戸100年 写真集】明治以降の布引周辺の風景。
  5. 正式二万分一地形図集成 関西 1892-1912でみる神戸市…

谷筋ピックアップ記事

  1. 布引雄滝 五瀧不動尊の祠裏手から谷筋を登る。
  2. 木ノ袋谷 右岸支沢を登って寒谷北尾根608ピークを経て掬星台…
  3. 岩屋瀧上流 婆谷(ばばだに)を登る。婆谷第二砂防堰堤はいつで…
  4. 葺合町古輪谷から旧摩耶道を経て山門ノ谷へ。その後配水管の続き…
  5. 奥山精道線カーブNo.10から破線道の谷を行く。ゴロゴロ岳か…
PAGE TOP