2016年4月24日日曜日。12:05起床。昨夜のお酒が抜けていない…。さて昨日の山行の折、行きそびれてしまった谷(比較的広めの谷筋)に行ってみる。
ハンター坂のドン突き。軒先に夜警の象徴、ミミズクが鎮座する味のある交番から、北野背山散策路を目指して東へ進む。
北野天満宮などを過ぎ、背山散策路へ。港みはらし台を過ぎて合成繊維のイノシシ柵。このフェンスの右下に水道用地境がある。フェンス沿いに少し下ると…
北野高層配水場がある。一帯にはこの他、北野接合井や中層配水場などがあるんだけど、立入禁止になっている。一般開放されないものか…。散策路に戻る。
←新神戸駅700m→北野町400m石標があるところが北野谷の入口。年中枯れた谷。
最初の谷止。脇には階段があるので難なく進める。この形状を覚えておこう。
桜谷第二堰堤手前には謎のコンクリ構造物。なんのためにあるのか全くわからない。手前のものは中が土砂で埋まっている。奥の方の中はどうなっているかというと…
こんな感じ。底が抜けているので土砂は溜まっていない。水を貯めて何かを検査していたとか?なんなんだろう…うーん。
堰堤天端には光ファイバーケーブル接続箱やTV送信装置などが設置されている。電源は谷の下方から引かれているようだ。砂礫地は砂が削られていたり、倒木やらで酷い状態になっている。
倒木エリアを抜けると本谷で唯一凄みのある場所、左岸の岩場。それほど新しい崩壊は見られない。先にある桜谷堰堤を左から越える。
堰堤を越えて進むと二俣。古い地図にある北野谷道は左の支流に入る。すぐに桜谷川右1号堰堤がある。まっすぐ本流を進む。
堰堤の上部には崩壊した古い石積堰堤がある。石積みの隙間に根を張る木。すごい生命力だ。どうやってこの状態になったのか。この先でさらに二俣。右俣、まっすぐ進むと…
コンクリ階段の残骸がある。これは谷止に付けられていた階段なんだろうと思う。必要だったのかどうかは謎。さらに斜面を登っていくと…
滝山城跡の石碑があるピークに飛び出した。北野谷は何回も登ったけど、毎回脱出箇所が微妙に違う…安定しない。西へ進む。
西へ進んで2つ目のコルから右、斜面を下って布引貯水池へ向かう。
出だしは緩やかな斜面。適当に下って行くとV字がきつくなってくる。先に小滝があるので、谷から左に逃げて下る。(逃げなくても小さな滝なので滑り下りても問題はなさそう)
手前の谷止を過ぎて四叉路。左手前の谷を進めば二本松バス停のあたりに行き着く。左奥は行ったことがないなぁ。またいつか。右は貯水池方面。右に進む。
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