数十メートル進むと小ピークがある。ここから三方に尾根が派生する。顕著なのは右。真ん中はやや不明瞭、左の尾根を下ってしまう…。これは間違い。(先週と同じ再度山荘手前に下る間違いだ。目的としては真ん中の尾根が正解。)間違いに気づき、南右手に見える尾根にトラバースし乗り換え下っていく。
見覚えのあるブナ科の大木。これが目的に対する正解の道。さらに下っていく。進むとカバノキがある地点で尾根筋は途絶える。ここから先はかなりの急斜面。下には茶屋があるはずだ。
わずかな距離なんだけど、思った以上に時間がかかる。妻はすっ転んでしまっていた。やはりリーチの違いは想像以上の差。同じラインを下っても要領は違う。生死に関わることはないにしても、付き合わせて申し訳ないと思う。
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