裏六甲

2

古道山田道をできるだけ忠実に辿ってみる。上谷上から森林植物園内へ。

dsc_0262
前半戦となる、上谷上から山田道を通って森林植物園までの道を登ってきた。料金所で今日の山行の主旨(山田道を忠実に辿る)を伝えて、これから行く道(バス停奥、展望台奥)の通行の了承を得る。

dsc_0275
「森林植物園案内図」正門から南西の地点に山田道の続きがある。しかし、正門から入って行くと間の地点(本来の山田道)を逃すことになることがわかった。というわけで…

dsc_0276
周囲を探してみると、バス停から写真中央奥に顕著な踏み跡が確認できた。ここじゃないの?とあたりをつけて進むことにする。すぐに巨木の切り株。これは目印になるような相当大きな木だったはず。すぐ右手に鉄塔分岐がある。まっすぐ奥に進んでいく。

dsc_0295
かつての大経を示すような幅広い道が続いている。が、これが本当に山田道なのかどうか今ひとつ確証がもてない。

dsc_0326
進んでいくとフェンスに阻まれた。右手の注意書きには「これより森林植物園の有料区域です。ここからの入園はできません。 森林植物園長」とあった。フェンスの左手はすぐ切れていて、左にこんもりした地点がある。これが一里塚だろう。写真真ん中奥に続く道は山田道で間違いなさそう。

dsc_0310
フェンスの左から回り込むようにして登って柿ノ木塚。庄境を示す石柱がある。判読できないんだけど、たぶん「柿ノ木塚」的なことが書かれているんだと思う。塚から下って一般道に合流する。

dsc_0337
振り返って写真。柿ノ木塚の説明板がある地点。左奥が山田道。翻って手前左に進む。

dsc_0349
西門分岐を過ぎて、山田道を追うべく、階段を登っていく。

dsc_0361
森林植物園内にはたくさん道標がある。今日は西の端っこを進んでいる。まっすぐ奥へ。

dsc_0380
快適な緑のトンネルを抜けていく。

dsc_0397
脇道、一応展望台には立ち寄っておく。南西の山腹に見えるあの施設はなんだろう?また行ってみようと思う。

dsc_0398
展望台から西へ下ると分岐がある。右下へ下れば西門に至る道。奥真っ直ぐは山田道の続き。歩いたことがないので一旦右下へ。先で分岐があり、左へ。

dsc_0423
西門へ向け道なりに進むと道の左脇に大きな瓶があった。これはなんだろう。小枝で突っついてみたりしたけど…謎。奥に踏み跡が見えたので辿ってみるも、すぐに踏み跡は消滅した。

dsc_0426
西門(左手奥)に至る。なかなか迫力のある光景。

dsc_0448
西門を過ぎてDWに合流し、南下するとすぐに分水嶺越方面への分岐がある。ここを登る。

dsc_0454
幅広の道の左手には古い石垣が見られる。この道は多分想像なんだけど、狼谷や小部峠方面から合流してくる古い道なんだろうと思う。

dsc_0459
少しばかり進むと左手に柵が現れる。展望台から分岐して西門に下ったところをまっすぐ進んだ道の先だ。(これまで歩いたことあるけど)分岐地点まで戻ることにする。

dsc_0463
柵越しに道を見る。柵があること自体、山田道であることを示している。奥に進んでいく。

dsc_0471
分岐まで戻ってきた。山田道を歩くべく、今度はまっすぐ進む(今来た道を戻る)。この杭を見る限り、さっきの柵は敷地外にある。

dsc_0476
古地図の大経にしては踏み跡が狭く見えるんだけど、右には石垣が見える。幅が変わっているようす。

dsc_0484
再び(敷地外の)柵まで戻ってきた。脇を抜け左奥、南に下っていく。

dsc_0494
「災害に強い森づくり」の説明板。山田道は無視されているようだ。

dsc_0504
15:13 幅広い道を進んで、やがて右手にDWが見えてくる。堰堤の右岸を抜け、木橋を渡り、分水嶺越林道にあるこの道標に至る。再度越に向かう。

ページ:
1

2

3

コメント

    • おいちゃん8号
    • 2018年 9月 24日

    はじめまして。
    ご紹介頂きましたルートは、上谷上の「むかいざか」から、山田道に抜けるルートで、わたしらの婆さんの時代の人が村の産物を山を越えて街中に売りに行く道でした。
    夜明け前に村をでて、町で行商し、夜には戻って来ていていたそうで、健脚ぶりに驚かされます。
    山田道自体は、谷上駅の西側の川沿いに上がるのが正解です。
    そして、石積みの段々構造は、山田道に入ってからであれば、昔の田圃の名残ですよ。
    それでは。

    • おいちゃん8号さん はじめまして。

      貴重なコメントありがとうございます。
      なるほどそうした道だったのですね。道理で幅が広いはず。
      往復で約20kmでしょうか。想像するだけでも大変…。
      あんなところまで田圃だったんですね。
      そういえば、小倉台への分岐を見送った先にも似たような雰囲気の場所が左岸にありました。

      あと昔の登山図を見ていて気になったのが上谷上の千年家。
      千年家といえば、箱木家と内田家が有名かと思いますが、谷上にもあったようですね。
      興味はつきません。
      また気になることなどありましたら、コメントいただけると幸いです。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.55・62 高取山一の宮道経由で獅子ヶ池を…
  2. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…
  3. 学校林道へ神戸市境界石90号と93号を探しに行くが…2日連続…
  4. 神戸市境界石No.57 林田区境界を歩く。高取山から獅子ヶ池…
  5. 神戸市境界石No.75・76 大師道から鍋蓋山へ。七三峠から…

ナレッジ記事

  1. XperiaXZ1 Compactに機種変更 試し撮り+αで…
  2. 端折っていた写真も別の形で載せたい。Smart Slider…
  3. 【神戸100年 写真集】明治以降の布引周辺の風景。
  4. 忘れ去られた谷と岩場。六甲学院 山岳部誌「たきび」を紐解いて…
  5. トゥエンティクロス道標の表記がバラバラな件について調べてみた…

ピックアップ記事

  1. 楽生公園から上野道経由で掬星台。桜谷を下り、徳川道を経て摩耶…
  2. 地蔵谷の大滝左岸支谷から天狗道を経て黒岩尾根の支尾根を登り返…
  3. 六甲川遡行。大土神社脇から入渓、都賀谷上流右俣から丁字ヶ辻ま…
  4. 摩耶ケーブル東の尾根から摩耶東谷を経て摩耶ロープウェー下の尾…
  5. 北野背山 合の谷(合ノ谷川)を遡行する。

姉妹ブログ

PAGE TOP