丸山大橋橋脚部付近をトラバースしようと思うも、斜面がきつく、なかなか危なそうな展開に…。一旦川下に行くことにした。
下ると堰堤があった。なかなか古めかしい堰堤のようだ。堰堤の下流右岸は壁になっていて谷には下れなかった。途中からトラバース。
堰堤に近づく手前にこのような案内。「立入ご遠慮ください。」しかしその期間はH24年3月10日までとあるので通過する。
堰堤の名称は檜川堰堤。起工 昭和十七年三月、竣工 昭和十七年十二月、内務省神戸土木出張所によるもの。現在は六甲砂防事務所管轄のもの。
堰堤上流に下り見上げるとそこには丸山大橋。色々あったという話…。あそこから落ちては助からないだろう。不気味だし長居は無用。さっさと上流へ。
苅藻川…いつか溯行してみようかと思っていたけど、これはないなぁ…。が、やや瀬音が激しくなる。もしや?
なんとまぁかわいらしい2m小滝。右岸には「大龍大神」と掘られた石柱があった。苅藻川の水の神様なのか。調べてみるもよく分からず…。しかし雰囲気のある場所だけに奥の石積堰堤が残念に思う。
小滝を左から越えて上部へ。石積みの間から水が吹き出している。そう遠くない未来に崩れ去ってしまうんだろう。このまま堰堤を越えてしまい、区界から離れてしまった。越えた先で左手の斜面を登る。
尾根に乗って再び藪にまみれる展開。それらを抜けて進むと足元に石柱。これは区界を示しているもの。ここにも境界石があったんじゃないかなぁ。
獅子が池の南東の山ですね?
今思い出しましたが、管理用の入り口が北側にあるんですよ。
祖父が「地権者から入り口を管理するなら使っていい」という約束で格安で土地を借りて小さな畑をやってました。
ただ地権者が亡くなって借りるのをやめたそうです(今から15年前ぐらいの話かな?)
だから今ではそこからは立ち入れませんが。。。
↓別のアクセス方法です参考までに、こんな方法で入っている人がいますね。
http://yuttarisan2011.sakura.ne.jp/shishigaike2008.html
獅子が池の南東の山ですね?←その通りです。
入り口が北側にあるんですねぇ。まったくわかりませんでした。
ご紹介していただいたサイトは初見だったかどうか。
(六甲山系の個人ブログはほとんど見ているはずなのですが…)
池の周りの感じはたった10年前とは言え随分違いますね。
サイトについては「同じにおい」を感じずにはいられません。
もう少し詳しく見ていこうと思います。
ところでA-tacsさんのお祖父様にそうした経緯があったとは。
知ってしまうとなるべく安全に、あるいは合法的に周辺を歩きたいと思いますが…どこもかしこも私有地でしょうね…。
重ね重ね情報ありがとうございます!
初めまして、獅子ヶ池周辺をたまに迷彩服を着て潜んでいる者ですw
この記事にあったような小屋をいくつか見つけたので、調べていたらここにたどり着きました。
境界をたどる楽しみ方があるとは知りませんでした、面白そうですね。
「ひよどりごえ森林公園入口」付近の境界ですが、石柱のような物を見た記憶があります。
https://muscleturtle.jp/wp-content/uploads/2017/01/DSC_0307.jpg
↑以前アップされていた画像でいうと、画像左側のフェンスのすぐ向こう側に石柱のような物があった気がします。
探している物と違っていたらごめんなさいm(__)m
A-tacsさん 初めましてでこんばんは!
迷彩…藪の中で出会ったら腰抜かしそうです笑
獅子ヶ池周辺は私有地も多かったりで(特に南側の一帯)、
私有地の裏山に入りたいものの、取り付きもよくわかりません。
石柱があったとか!これは行って確かめてみなければ!!
違ったら違ったでそれも楽しむようにしますね。
貴重なマニアック情報ありがとうございます!