住吉・芦屋

(更新日: 2017.12.27) , 0

西山谷の支流を登る。右俣を3本経由して天狗岩へ。


第五堰堤の両岸はともに岩場になっていて危険。右岸は鎖場がある。以前は左岸から越えてえらい目にあった。こちらが楽。鎖を使わなくてもなんとか登れる。


さほど水が溜まっていなかった。この先斜面にロープが垂らされている。木の根を頼って下ったものの危ない。ドロドロの堰堤の上流、本流を渡り左岸の支流に入る。


岩屑を少し登るとそこには涸滝。「六甲の谷と尾根」には20mくらいとあったけど、今はそんなにはなさそう。左の木からワイヤーが垂れていた。とりあえず登る。


比較的容易に登れるものの随分脆い。重なる岩を崩さないようにだましだまし登る。この先には治山ダム。右から越える。


本に紹介がある「ザレ状の涸滝」がどれなのかはわからない。ここには滝があったような気がする。奥には治山ダム。右から越える。


ダムを越えると谷が右に曲がり、写真左奥のガレ場を登っていく。


ガレ場のようす。大小の岩屑が谷を埋めている。こうして見るとダムが必要なんだろう。先で3mほどの一枚岩を越える。


ここにも滝があったに違いない。しかしこんな有様で先にはまたもやダムが控える。右から越える。


手前で1つ治山ダムを越えて進んでいくとシダ類が現れる。しかしいずれも根元から人為的に倒されているようす。なぜだろう?誰かが管理しているのかな。


これも涸滝の1つか。右から巻いてもいいんだけど、倒木の中を強引に登る。


荊棘の藪を掻き分けて進むと峠が見える。地形図通りの綺麗な形の峠。F1支流に行かなかったので時間的にまだ余裕がある。さて、どうしよう。


当初はこの峠から天狗岩南尾根へ合流するつもりだったものの…峠から反対側へ下っていくことにした。が、どうもその先が切れてしまっている。壁に違いない。


少しばかり東へ尾根を進み、下れそうなところから谷筋へ向けて下ることにした。しかしどこもとんでもない崖で油断できない。

1

2

3

石楠花谷核心部を経て石楠花谷西尾根。天狗岩経由で炭ヶ谷西尾根を下り下谷上まで。前のページ

花山地獄谷東尾根を登って黒岩を探索後、摩耶山まで歩く。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.50・56 平和台自動車学院西の尾根から高…
  2. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…
  3. 神戸市境界石No.80 石柱の番号を確認しに高雄山へ。再度山…
  4. 神戸市境界石No.75・76 大師道から鍋蓋山へ。七三峠から…
  5. 神戸市境界石No.57 林田区境界を歩く。高取山から獅子ヶ池…

ナレッジ記事

  1. 山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使い…
  2. 神戸市文書館企画展「近代神戸の開かれた六甲山」に行ってみる。…
  3. 地蔵谷についての下調べ。
  4. 六甲堰堤と山田堰堤間のイノシシの死骸についての続報と対策につ…
  5. 【神戸100年 写真集】明治以降の布引周辺の風景。

谷筋ピックアップ記事

  1. 鍋蓋地獄谷左俣を登る。山頂経由で小部隧道南谷(仮称)を下り大…
  2. 木ノ袋谷 右岸支沢を登って寒谷北尾根608ピークを経て掬星台…
  3. 灘区六甲山町南六甲の崩落斜面を見に行く。前ヶ辻谷上流右俣から…
  4. 弓弦羽岳はどこなのか?弓弦羽神社から前ヶ辻谷西道(仮称)を経…
  5. 三森谷東尾根から再度谷の無名支流を下って大滝に出会う。
PAGE TOP