尾根コースに戻り、しばらく登ると熊笹エリアの広々とした緩斜面。良い雰囲気。
すぐに奥之院。昔の写真と比較しながら周囲を見ていく。お堂の左にある巨木は倒れているようす。右手の石ころは過去から現在まで変わらずある。右奥の幼木の地点には巨木の切り株があった。この周辺に枯れてしまった龍神池があったとのことだけど、よくわからなかった。龍神社もこの奥あたりにあったんだろうか。
奥之院跡左手には歩けそうな踏み跡があって、それを辿っていくと池がある。現在は谷止があって人工的に見えるも、谷止がある地点は土の堰になっている。コンクリの谷止ができる前から池になっていたのだと思う。この池にも名前があったのかどうか。
その上流は当然谷筋になっていて奥には送信所の設備が見える。ちょっとこのあとグルグルしたので行程を失念。
グルグルしたあと、先程の谷筋から西に1本移動し再び谷筋を下っていく。タイヤが埋まっていた。先には連続する谷止が2基。
下ってきた谷筋を見上げる。ここは老婆谷中俣をまっすぐ進んだときに辿り着くであろう谷筋だと思う。
谷の左岸斜面を登って脱出する。何の違和感もなく、こうした場所を2人で歩ける不思議。奥之院方面に戻る。
途中の斜面にかつての奥之院跡の看板が転がっていた。多分放り捨てたんだろう。なぜ付け替えたときに持って帰らないのか。山深いところならまだ理解できないこともないけど、ここは山頂付近。持ち帰りも容易だと思うんだけどなぁ。
八十八ヶ所窟のお堂跡を周っていく。どう見てもつい最近のもののような一升瓶。
天狗岩大神手前の鳥居跡。2連の鳥居だったようだ。
ここの鳥居は残っている。天上寺が管理しているとのことだから、さすがにここはしっかり管理しているんだろう。さて、山上を探索していく。
最強タッグで 摩耶山彷徨でしたね。
これからも 楽しみです。
ありがとうございました。
摩耶山さん歩さん こんにちは!
摩耶山は六甲山系の中でも、楽しみ方が色々あって良いですね。
今後ともよろしくお願いします。