2017年8月26日 土曜日。8:00起床。基本土曜日は8:00にアラームをセットしている。二度寝するかしないかは午前の予定による。今日はハゲ薬=プロペシアを買いにクリニックへ。帰ってややのんびり。11:30前に自宅を出発。
12:04 山電東須磨駅を下車し、北口を出て左へ。すぐに右に曲がって北上していく。駅前にある「須磨の道」看板でいうと護国寺方面へ進んでいる。いかにも「これから低山を登りますよ!」といった風景。信号機の奥の細道に入っていく。須磨区若木町3丁目あたり。さらに上細沢町20にある「応無荘」なる集合住宅を左に見ながら進む。※現在は町名の区画は変わっているようだ。
日蓮宗 護国寺の石碑がある場所にきた。左奥は私道とある。看板には「ここは私道です。高尾台への道ではありません。」と私道管理者の名前入りで示されていた。このまま坂道を登っていく。
どうせなので護国寺に寄ってみた。しかしこれといった収穫もなく、境内の奥の階段から再び、坂道に戻ることになった。坂道を登っていくと右手に須磨裕厚病院がある。さらに登っていく。
手前で廃屋などを見ながら進んできた。二俣になっている。まずは「高尾山」なのでここは左奥へ進んでいく。
道なりに進むと、廃墟のような天理教 須磨浦分教会の建物がある。住所は「神戸市東須磨字火ノ谷1-26」。「火ノ谷」とはまた変わった名称…由来が気になるところ。さてここから山道。やや廃道化している。進んだ先ですぐに明瞭な踏み跡と合流した。
明瞭な踏み跡の先が気になったので正面奥から少し下ってきた。ここがスマートな取付きのようだ。高尾台を抜けてくればここに至る。写真右手は私有地のよう。さて登っていく。まずは高尾山へ。すぐに茶色鉄塔を右に見る。そこから先は終始明瞭な踏み跡が続いている。
高尾山の山頂に至るまでは国土交通省の杭だったり、区界を示すであろうものだったり、謎のマークが刻まれているものなど色々石柱が見られた。4枚目はどこかで見たような気がするんだけどなぁ。また調べておこうと思う。(kurokuwaさんのコメントより、関西電力のマークでした。なるほど巡視路ですしね。電電公社マークという不勉強です…。都度コメントをいただけて嬉しいかぎり。)
これは「109」って書かれているかな。109…なんだろう。標高ではないし…。
進むと茶色鉄塔。ここが高尾山山頂181m…どうも山頂を示すものが見つけられなかった。私設?の標識はなくなったのかな。それとも見落としか。さて尾根筋を登っていく。ところで「高尾」と言えば「高い尾根」と思われるんだけど、181mとは随分低い気がする。
おぉ、これが名付けて「地蔵岩」かぁ。なかなか特徴的な3mほどの岩。この先にはちょっとだけ露岩地帯がある。振り返るとなかなか良い眺望でしばし休憩した。
さらに登っていくと板宿方面への案内がある。おおまかに言うと登ってきたのは右下から。左下が板宿方面。写真の後ろ側にも明瞭な踏み跡があって、そちらへ進めば東山から馬の背方面だ。このあとは高取山へ向かう予定なので一旦板宿方面に下っていく。
最初の分岐。手前の松の幹に「→板宿」と示されている方向に下っていく。
次の分岐も右へ下る。この先で丸太階段を下って直角に左に曲がって行き、その先には「←禅昌寺・高取山 板宿八幡神社→」の道標がある。そのあたりはとんでもない虫の数。
滑りやすいところを慎重に下り、最終はパイプ階段。禅昌寺BSに下り付いた。さて後半戦。高取山へ。
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HPでお世話になっています
標石写真の3番目の標石のみで金属標は別の方が付けたものです。この近くでは旗振山に多数あります。明治時代に設置されたもので当時の御料局の敷地の境界標です。呂を〇で囲まれたものがしるしで全国に設置されており、境界標の他に御料局三角点と刻印されたものもあります。どちらも、上面は×が刻まれています。
旗振山付近は、現在、神戸市や民間の所有地になっています。そして。標石は設置場所により、当時の現在の須磨区や垂水区の当時の村名が刻まれています。
一等三角点研究会 羽根田幸義よつすな
羽根田さま こんばんは。
コメントいただけるなんて光栄です。
小さい写真だったのに呂を〇で囲んだ境界標、そうでしたか。
「WS17」は国土交通省 近畿地方整備局設置のものでしょうか。
旗振山あたりはまだあまり歩けていないので、今後歩いてみます。
一等三角点研究会の著書も見てみようと思います。
おすすめはありますかね。
MuscleTurtle様
今晩は、「WS17」は判りません。ただ、三角点や水準点などの測量標石などに別の測量業者(行政含む)がそれを利用して金属板など張り付けている物(本当は違法)など見かけます。
山歩きでよく見かける標石で山の刻まれたものがあります(近年はコンクリート製も)。これは、森林局(旧林野庁)が設置したもので殆どが国有地(民有地を借りて設置が稀にあります)。近畿地方と中国地方を管理している事務所が大阪にあります。以前、ある山頂に図根点と三角点があり、訪ね、お聞きしますと、図根点を先に設置されたことが判りました。しかし、点の記(人でいう戸籍簿のようなもの)などの閲覧は非公開で、出来ませんが、数値(場所・標高)を教えて頂きました。
六甲山は、ダムや堰堤作りの関係で国土交通省六甲砂防事務所の基準点が多数設置されていますが、これも点の記も非公開ですが、お墓にも設置されていますのでこの分は誰でも自由に出入りできるので1点のみ入手出来ました。
現在、出版社には在庫がありませんが、私がまとめた「一等三角点総覧」の在庫がありますので、メールに氏名、住所をお知らせいただければ送付させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
羽根田 幸義
羽根田さま あらためて情報ありがとうございます。
そうした図根点と三角点の関係などがあることなど、
まだまだ知らないことがたくさんあることを知りました。
その一点がどこなのか大変興味あることころ。
改めて個人的にメールさせていただきますので
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
いつも違った視点からの、タフな山行き読ませていただいてます。
さて、文中にあった石柱の4枚目の写真、私には関西電力のマークに見えてしまうのですが如何でしょうか?
間違ってたらごめんなさい。
それでは、またお邪魔します(^^)
kurokuwaさん こんばんは!
あぁ!そうです。今見ましたがまさにそれですね!
巡視路の道でもありますから間違いないですね。
しかし六甲山を歩いていて初めて見たような気がします。(見たかもしれませんがスルー…)
まだ全部歩いていないので他の筋にもこのような杭があったりするのですかね。
教えていただき、また楽しみが増えました。ありがとうございます。