摩耶

(更新日: 2023.09.29) , 4

Tokiwaさんと掬星台へ集中登山。来週の下見を兼ねて摩耶山周辺の巨木を探る。

2017年9月9日 土曜日。9:30起床。来週の連休にTokiwaさんと摩耶山のマザーツリー巡りを企画していることもあり、今日は下見として摩耶山周辺を探ることにした。六甲山ネイチャーウォーキングガイドなども参考にしながら、それ以外の巨木も見落としがないようにしたいところ。またルート設定をどうするかも課題。事前のやりとりでTokiwaさんも本日下見に出るとのことで…一緒に行く案もあったものの、結果別々に行くことにした。


11:23 神戸市バス2系統青谷で下車し北上。探索場所は大まかに言えば摩耶山なので、やりとりの中で「途中で会うかも知れませんね。」と軽く言っていた。というわけで可能であれば連絡を取り合いながら進むことにしている。もしタイミングが合えば掬星台で合流し来週のプラン作りの予定。しかし、山歩きで登り方向で会うのは正直難しいと思っていた。


11:30頃に青谷道に入る。ここでTokiwaさんが30分程前に青谷に入っている情報を得る。急げば追いつけるかもしれない。足早に青谷道を進んでいく。


11:48 行者堂跡に至る。Tokiwaさんが休んでいた。というか待ってくれていたと思う。このあとの下見の場所などなど情報交換しながらしばしお話。大人だなぁ。さて、写真の奥にある宗教施設を過ぎると橋があって、その先は年中湿っている地点。少し先に神木がある。


その神木がこちら。根元には杭があって、擦ってみたら「昭和参拾弐年八月…」とあった。昭和32年ということはなかなか古い。ちなみに下にある宗教施設の方に聞いてみたところ、関係はないようす。行者堂の関係かと思ったりする。


大関のワンカップが供えられていた。製造年月日が2016 .11.08とあるのでそれなりに管理されているようす。


脇には「正一位稲荷大神…」とあった。とすると行者堂とは関係ないのかも。謎だなぁ。ちなみにこの神木とされている杉は4m弱。摩耶山周辺のマザーツリーとは言えないかな。


11:57 その杉からすぐ先の地点。「14:00…いや14:30に掬星台で落ち合いましょう」ということで、一旦ここでTokiwaさんとお別れ。集中登山となる。2時間程とは言え初めての経験。


一方Muscleはそこから数メートル先のやや広く開けた地点、ここから右手にある谷に下る(写真の左奥は青谷道の続き)。この右手すぐ先には山門ノ谷の1号コンクリート谷止がある。谷はやや荒れていて、その先で2号谷止を越える。


進んで二俣。ここから右俣へ進むことにする。目指すのは上野道の宝篋印塔があるコル。(左俣の記録はコチラ)


荒れた地点を登っていくとS字状に曲がって小滝。写真右手から巻くほうが圧倒的に楽ではあるけれど、小滝を登るのには苦労しない。


手前で小滝を越えてその上部。苔むした岩に赤ペンキ。これは作業用だろうか。ここは二俣状になっていて、本流左奥へ進んでいく。周囲は幼い杉があったり、まだまだ若い樹林帯といった感じ。


少し進んでやや二俣。右には6mほどの黒い斜瀑。淡々と登っていく。


意図が不明な赤スプレーのマーキングを見ながら進んでいく。


7mほどのこれまた黒い斜瀑。岩を湿らす程度の水量。傾斜はないので容易に登れる。


進むと石垣の古いタイプの谷止工。水通しにはテープが巻かれた杉の幼木が立っていた。


その上部は二俣になっていて、暗く映る右俣はそのまま上野道の宝篋印塔があるコルに至る。一旦写真で明るく映る左俣を登ってみることにした。

足元を見ると謎の構造物。おそらく天上寺関連のもの。谷筋を転がってきたんだと思う。しかし今一これが何なのかはわからない。


左俣を少し登ってみるものの、周囲の木は貧相。というわけで、谷筋を離れコルを目指して右にトラバースすることにした。

1

2 3

忘れ去られた谷と岩場。六甲学院 山岳部誌「たきび」を紐解いてみる。前のページ

廃道一ヶ谷道を歩いてみる。六甲ケーブル下駅から山上駅まで。次のページ

コメント

    • 長峰大好き
    • 2017年 9月 14日

    Tokiwaさんと本当に大杉探索されるタイミングだったんですね、
    お天気が不安ですが巨大杉探索楽しみにしていますよ!こういう特集ほんと大好きです。
    巨樹を敬い大切に扱う人々がおられる一方でいたわる気持ちのない人や組織も‥
    信仰心乏しい罰当たりな私と違って博学なMuscleさんは山岳宗教などもよくご存知かと思いますが
    思わず手を合わせてしまいたくなるような素敵な樹に巡り会えますよう応援しています!

    • 長峰大好きさん こんにちは!

      天気が…そうなんですよねぇ。進路が気になるところです。
      やはり天気が良くないと写真がダメ。霧と巨木の組み合わせもオツではありますが。

      巨木に関しては大方既知のものになるかと思いますが、
      そのようすをじっくり見てみたいと思います。

    • kurokuwa
    • 2017年 9月 09日

    こんばんは。
    いつも拝見しております。気になっていていたマザーツリー下見の記事とあって、来週も楽しみにしております。

    さて、記事の中にあった碍子(ガイシ)ですが、マークから大トー株式会社(現在は株式会社日本ネットワークサポート)の低圧用のものと思われます。1965年8月製造ですので、52年前のものと推測されます。碍子マニアの方にはよだれもののアイテムだそうです。

    • kurokuwaさん こんばんは!

      これは碍子というのですか。
      しかもマニアックな品だとか…。その筋の方には面白い品なんですね。
      確認するに留まり、すっかりスルーしてしまいました。拾っとけば良かったかも。
      色々御存知で、いつも学ぶことばかりです。
      ありがとうございます。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.55・62 高取山一の宮道経由で獅子ヶ池を…
  2. 神戸市境界石No.66 鵯越駅からイヤガ谷周辺。
  3. 神戸市境界石No.85 黒岩尾根から派生する尾根にて。どうや…
  4. 神戸市境界石No.78 再度山山頂の北側にて。蛇ヶ谷右岸から…
  5. 獅子ヶ池から神戸市区境界を追う。苅藻川を経由してひよどりごえ…

ナレッジ記事

  1. 忘れ去られた谷と岩場。六甲学院 山岳部誌「たきび」を紐解いて…
  2. 端折っていた写真も別の形で載せたい。Smart Slider…
  3. 地蔵谷についての下調べ。
  4. 遡行図記号をイラストレーターで作成し、遡行図を作ってみる。
  5. イラストレーターとHTMLで摩耶_長峰山詳細登路図(仮)のク…

谷筋ピックアップ記事

  1. 布引谷ルンゼの先で昭和初期の念仏碑に出会う。
  2. 弓弦羽岳はどこなのか?弓弦羽神社から前ヶ辻谷西道(仮称)を経…
  3. 祇園神社北尾根から天王谷奥東服へ下る。平野西尾根展望道は廃道…
  4. 青谷川初見のゴルジュと滝群。老婆谷中俣を詰めて摩耶山へ至る。…
  5. 摩耶ケーブル東の尾根から摩耶東谷を経て摩耶ロープウェー下の尾…
PAGE TOP