摩耶

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【古道を歩こう】忉利天上寺までの参詣道、上野道の町石を確認しながら登る。町石の大半はどこへ行ったのか。

2017年9月16日 土曜日。10:20起床。本来で行けば今日はTokiwaさんと山行予定だったけど、台風接近に伴う悪天候で順延。しかしちょっと見ておきたいものもあって、とりあえず山に行くことにした。基本、少々の雨なら山に行くスタイル。


12:26 ケーブル下に来てみた。ロープウェーは強風により運休。ケーブルは動いているけど、乗客はいない。セットで運休すればいいのにと少し思う。リュックサックマーケットも当然中止。さて上野道へ向かう。


摩耶ケーブル下駅の階段脇には十八町の道標がある。「ह्रीः(キリーク)自山上十八町」。文安四年とあるのでかなり古い。かつては箕岡通4丁目6のあたりにあったそう。


現在五鬼城展望公園と標識のある、栗田貿易があるあたりかと思う。(翌日撮影)


上野道に登山道に入る。ここにあるのが「क(キャ)十七丁」(ちなみに梵字のキャは「十一面観音菩薩」のことだけど、天上寺の本尊は摩耶夫人と十一面観音菩薩)。比較的新しいもののように思える。左の石柱は天明二年のものだけど、これもなんだか新しそう。どうも誰かしらが管理していてるものの、建て直した場所が若干異なっていると思う。


続いて十六丁。これは地蔵丁石となっている。年代も造りもばらばら。どういうわけなのか。


キリーク十三丁。室町期のもののよう。十八は“町”で、十三は“丁”となっている。十八に比べてちょっと小さめながら五輪塔。十五、十四は見当たらない。展望広場C方向へ進んでみるも何もなし。


進んでいくと関電の石柱はあるけど、それ以外は目ぼしいものはない。


上野道をケーブル虹の駅方面へ進んでいく。立派な廃屋がお目見え。これの管理はどうなっているのか…謎だ。一帯にはかつて柵として使われていたであろう石柱が登山道の階段に使われていたりする。


廃屋集落一帯に下っていく階段がある。一段目の階段の石を見るとどうも番号が書かれているように見える。


「通航渡海安全所燈籠」がある場所、千万弗展望台跡にはカメラクルーがスタンバっていた。台風のようすでも撮るんだろうか。さて天上寺の門を抜ける。


奉納石柱の間に五丁があった。新しそうだ。というわけで十二丁から六丁も確認できず。進むと左手に摩耶花壇跡がある。


摩耶花壇の反対側、あまり話題にならないものの、「和洋食道 松楽園」の遺構がある。その松楽園の上物が現在の朽ちゆく摩耶花壇の小屋っぽいものに再利用されているのが面白いと思う。摩耶遺跡の摩耶花壇についての説明板がヒマラヤスギに釘打たれているのを見ると悲しくなる。一応灘区にメールをしてみた。さて、探索を続ける。

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