私設の道標があった。ずいぶんざっくりしたものだ。一旦滝の上にある小屋脇を抜けていく。「キケン」と示されている道だ。
小屋脇を抜けて、ほんの少し登るとゴツゴツした岩の道。その最下部に構造物。Tokiwaさんに教えてもらっていた。これかぁ。何やら鉄板で巻いているみたい。何のためにここにあるのか詳細は不明。
本当にこれが参詣道なのか?別になんのことはないけど、参詣道というには無理がある気がする。時間も厳しくなってきたのでここで折り返し帰ることにした。
このまま東谷を下るのも良いんだけより早く尾根に出たいので、行者滝の下から西へ支流に入ることにした。
堰堤を越えるとすぐに三つ俣になっている。写真中央看板の右の中間尾根を登ってロープウェー虹の駅を目指す。この写真の右手には故人を偲ぶ板が設置してある。なぜそこにそれを設置したのか。それも謎ではある。
尾根筋は一部トラロープが張られていたり、幹に白テープが巻いてあったりした。しばらく登ると残骸というかゴミが転がっていた。この上は平たい場所になっていて、小屋か住居があったように見えた。そして南北には水平道が走っている。水平道も気になるもののまた今度。写真の奥明るいところが駅舎だ。
登りついたとこがここ。ロープウェー出発を待つ人が6名ほどおり、少々気恥ずかしい。脇を抜けて展望台へ。
千万弗展望台跡。できるだけ無駄使いはしたくないので上野道を歩いて下山。今日も摩耶東谷が参詣道だった痕跡について目ぼしいものは結局見つけられず。これまでいくつかは見つけられているんだけど、決定打はまだない。
この記事へのコメントはありません。