レク

(更新日: 2019.05.1) 0

実家への小旅行 岡山県総社市 名勝豪渓探訪。


吉備中央町に入ってすぐ、橋があったので渡ってみる。その先にはトイレがあったし、道があるんだろうと思う。しかしそのトイレはもう管理されていないようで荒れ放題。


「松茸山にて入山禁止」看板などを脇に見ながら踏み跡を進むと砂防ダム。ここで道が途切れてしまった。この渓谷にダムはいるのだろうか…。行き止まりのようなので一旦橋まで戻る。


道路を歩いていくも渓谷はこんな感じだし、妻は帰りたそうにしている。しかし地理院の地図でみるとこの先に「豪渓」の文字がある。そこまでは行ってみましょ。


先ほどのダムの上流側左岸に名勝 豪渓の記念碑があった。大正12年のもの。奥に見えるダム上流側は荒れた感じだし、先の道路を見ても平凡に見える。というわけで、Muscle的にはこの石柱がある地点までの区間が豪渓の見どころ。さて戻ろう。


帰り道で気づいたんだけど、道路脇の岩の溝には補強用のセメント?や小石が流されていて、ワイヤーで巻かれている。かつては落石事故もあったようだし致し方ない。


天気の悪い日の西陽で冴えないんだけど、天柱山方面の奇岩峰。鎖が張られた修験の道もあったというし、踏み込んでみたい気もするが…登山道が立入禁止になっているし諦めよう。※道路の先で、写真で小さく映る妻が「いつまで撮ってんだよ!」という感じで待っている。

かつての記憶では渓谷しか見ておらず、これらの奇岩群、尖塔を見ていなかったんだなぁ。7歳くらいだったしね。しょうがないね。水はもっと綺麗だと思ったんだけどなぁ。駐車場に戻り、折返し地点の石柱の先へ車を走らせる。結果、想像通り大したものはなく。やはりあの区間が見どころと納得。
トングウというパン屋に寄ったりしながら実家に帰宅。そういえば豪渓に行ったときの写真があったはずだと思いだし、アルバムをひっくり返して探してみる。

と、数ある写真の中に一枚だけあった。おそらく35年前くらいの写真に映るのは4つ違いの姉。綺麗だと思っていたものの、この時点ですでに汚れはあったみたい。しかし今よりは沢床は明るかったように見える。
どうあれ過去の記憶を辿る原風景の旅は楽しいなぁ。


¥父が「寝室に豪渓の絵があるよ」というので見てみる。おそらく見返橋付近かな。絵に描かれるほどで、なるほど豪渓は名勝だってのがよくわかった。さて、番外編へ。

1

2

3

花見山行。布引の滝からハーブ園まで。前のページ

神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを経て高座金清橋BSまで。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.66 鵯越駅からイヤガ谷周辺。
  2. 神戸市境界石No.67・71 イヤガ谷東尾根3本鉄塔手前と菊…
  3. 神戸市境界石No.50・56 平和台自動車学院西の尾根から高…
  4. 神戸市境界石No.65 鵯越墓園西側の尾根筋にて。
  5. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…

ナレッジ記事

  1. 神戸市文書館企画展「近代神戸の開かれた六甲山」に行ってみる。…
  2. 神戸古今對照地圖で明治大正期の市郡界を把握する。
  3. 菊水山周辺についての下調べ。
  4. 山行記録のまとめ方改。Google マイマップで一覧を作成し…
  5. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。

谷筋ピックアップ記事

  1. 布引谷をウロウロ。谷川橋からごく短い谷を登る。
  2. 布引五本松堰堤右岸を確認。放水路隧道脇の谷を登って神戸布引ハ…
  3. 黒五滝から黒五山を登る。北黒五山を経て黒五谷から岡本まで。道…
  4. 阪急岡本から八幡谷遡行。ハブ谷を詰めて横ノ池の雌池まで。
  5. 北野遊歩道から桜谷川を下って苧川谷下流。布引ハーブ園へ登り紅…
PAGE TOP