今日はまだ全然歩いていないし、1本くらい知らない道を歩いてみたいところ。右岸の谷筋、ここは過去に一度登った谷筋なので見送る。雨後の水量豊富な時に登ればそれなりに楽しめる。
桜谷道と左岸支流が交わる地点に来た。ここから支流に入って黒岩尾根に出る道ならまだ意味合いはわからんでもないけど、下流から分岐して山腹を進む目的ってなんだろう?
桜谷道を進んでいくと右手に治山ダムが見えるところの手前に地味ぃ〜な谷筋がある。普段なら素通りするところだけど、今日はここを登って最後にしよう。
水量はごくごくわずかで岩を薄く湿らす程度。階段状で淡々と進む。
スコッチコーンが転がる地点で完全に水流はなくなり、少々の岩とその先は笹の斜面。
飛び出したのは駐車場の裏側っていう…。やはり歩く意味はなかったな。今日は何もかも空振りだ。
う〜ん、一体なんなんだろうか…徳合道。同じような関係性の道(谷道と並走する山腹道)としては「青谷道と旧摩耶道」があるけれど、それぞれ目的が明確な道。一方徳合道は出だしは桜谷道と同じだし、距離は短いし、近くに桜谷道と尾根道(桜谷西尾根)がありその用途が不明。好んで歩くには眺望もなく、アクロバティックな場所もほぼない。何かしら用途があればここまで不明瞭にならなかったはず。
六甲_摩耶_再度山路圖を参考にしてMuscleが歩いた中、「名前がある道」でその痕跡がここまでないのは初めて。廃道はやはり廃道なんだなぁ。
今日歩いた軌跡
1回目の探索はこちら。
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