摩耶

(更新日: 2023.09.29) , 2

【古道を歩こう】谷上から炭ヶ谷を経てマムシ谷を下ってシェール道、桜谷道を登って摩耶山。摩耶本道(青谷道)で下山。


右岸道に移るとやはり左岸とは違う雰囲気となる。これだよこれ。安定した感じがする。尾根道への取り付きも見られるね。


しかし結局すぐに左岸道と交わってしまう。


なぜか文字がかき消されているけれど、これは「神戸電鉄 花山駅」と書かれているね。なんで消されたんだろう。


気になる岩があったので削ってみるものの、何もない。


炭窯の跡とその説明板。これはおそらく土と石で作った窯で崩れてしまっている。ところでこの神戸市が設置した説明板、すっかり苔の類で読みにくくなっている。多分月さんが書いてくれてるでしょ…と思ったらやはり書いてくれていた(笑)。さすがだなぁ。そもそも今日歩く道、ほとんど一緒ですね…親近感がすごい。


誰もいなくてとっても静か。地衣類が付いている杉は好きだし、ややジメジメした雰囲気と合っている気がする。


道なりに忠実に登っていくと、登山道らしいものはなくなって、谷中を進む展開に。古道としてはどうだったのか…道が流されたにしては狭いしなぁ。別の道があったのかしら。この先には一応階段道もある。


T字路になる。「まむし谷・シェール道・摩耶山方面」が示す方向へ下る。下る先には幅広の道が見える。


幅広の道から振り返る。適当な道だなぁと思うし、結局「双子山」方面へ進むことになる。


山道と平行に走る道路を北へ進む。この道はなんでこんなに広いんだろう?車が通れるくらい。石楠花山の南に展望台があるけど、それを作ったときの道路だろうか。にしては残念な展望台だけど。


この道路脇には神戸市が設置した「吸い殻入れ」がある。あまり六甲山系では見られないし、こうして残っているのはなんでだろう?これ以外にも2つくらいあったかな。


このあたりには茶色の電柱も見られたりしてますます謎。ここから右手、西六甲ドライブウェイ沿いを歩いていく。


バイクが走っていたりしてなんだか危ない。これが道標が示す道の一部っていうんだから…。


南へ進むと「ここは かわうそ池」道標がある。


静かな獺池を眺めながらしばし休憩。このあとはマムシ谷を下っていく。

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コメント

  1. こんばんは~♪
    なんと!
    土曜日は炭が谷を登ってたんですかー!?
    しかも摩耶山までずっと
    ラムちゃんと月にとって
    めちゃくちゃなじみのあるコースで、
    そこをMuscleさんが歩いたっていうのが
    面白いような不思議なような!(≧▽≦)

    何度も歩いた道ですが、
    Muscleさんの説明を読むと
    改めて知らなかったことに気付かされたり
    勉強になって新鮮でした!
    またすぐにでも歩きたいと思いましたー。

    楽しく読ませていただきました。
    ありがとうございます☆☆☆

    • 月さん こんばんは~!

      あとからになりますけど、歩いたところが一緒だったなぁと驚きました。
      ルートはもちろん、踏み跡の先とか(こっちがポイント)。

      こちらこそ、必ず書き残している!ということで見返したりで、いつも本当に助かってます。
      変なキーワード検索は大体私なのでは…と思ってます(笑)

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