通常と違うところ、尾根の末端から取り付き登ってしまう…。枯れた笹が鬱陶しいし、踏み跡は皆無。しかしやがて明瞭な踏み跡に出る。
右手蛇谷北山から南西に伸びる尾根が印象的。岩稜が続いているようで、尖塔も見える。
どうあれ登っていって、振り返ると大阪平野が一望のもと。あべのハルカスが見えている。東お多福山の北面には大きなヤマボウシがいくつかあるんだなぁ。
16:00 笹道を抜けると一軒茶屋に飛び出す。自販機のホットコーヒーで休憩。このあとは極楽茶屋から紅葉谷を下る予定だったものの、時間が遅いし小雨もパラパラ。昨日の雨もあるし、少々心もとない。というわけで安全に魚屋道で有馬へ下ることにした。
六甲山最古のトンネル跡を通過。なんでここにトンネルを作ったのか。アトラクション的要素かな?
ずーっと下っていて道路に出る手前に大阪毎日新聞社建立の道標。「住吉二到ル 12,413.00m」。物資を運ぶには長い道のりだなぁ。
愛宕山経由で湯泉神社に下るかたち。山を下って神社に出るっていう展開は好きな方。
一応気になる道標を見ておく。3枚目の道標は有馬御苑の植え込みの中にあって、見逃しそうになった。こうして今も残っているんだなぁ。
仏座巌や袂石を一応チェックして、駅についたのは17:20頃。15km以上とまぁまぁ歩いて疲れたものの、今日もいろいろ見ることができて少々満足。このシリーズはもう少しだけ続けていこうと思う。
こんにちは。はじめまして。
一年以上前の記事にコメント失礼します。
住吉台に20年近く住んでいる者です。
水車小屋跡地の看板に1番近い、入口付近の小屋には恐らく15年くらい前まで、絵の先生が住んでおりました。
現在は火事で先生が亡くなってしまい、廃屋になっています。
その奥は、私が物心ついた時には既に廃屋・廃集落になっておりました。
石カフェは週末には開いている様です。
あの付近は昔から上質な御影石(墓石などの材料になる鉱石)が採れる、採石場で、石を採石し、加工する工場がチラホラあります。人も住んでいます、石カフェは7年くらい前に気づいたら出来ていました…
神戸市東灘区住吉山手3丁目4の巨大な空き地に関してですが、こちらも物心ついた時には既に廃屋でした。中は蔵がある大きな個人邸宅の様なのですが、門が開いた所も人の姿も見た事がありません。現在取り壊し作業が行われていて、初めてちらりと中を見る事が出来ましたが、荒れ果てて空き地というか林の様になっております…
とっても地元の記事なので思わずコメントしてしまいました。
水車小屋跡地や石切場の近くは住んでいる私も謎が多い地域です。
これから寒くなる季節ですが、お身体には気をつけてください。
長文でのコメント失礼致しました。
うどこ祭さん おはようございます!
なんと2000年代に住んでおられた方が。少々驚きです。
その奥あたりは昭和の遺物でしょうか。
石カフェは7年前と。HP見てみるといわゆるカフェではなく、アウトドアの活動をしているんですね。
神戸市東灘区住吉山手3丁目4はそんなに前から空き地と言うか、廃屋ですか。
周囲に比べても異様に大きいからなにか謂れがあるのかなぁ。
ちと調べてみようと思います。
それにしても地元の方からのこうしたコメントは嬉しい限りです。
ありがとうございます!
大変楽しいハイキングをありがとう!
この位置が果して有馬のどの位置に当たるのか知りたくて・・
大阪毎日新聞社建立の道標「住吉二到ル 12,413.00m」とありウキウキ。
12413.00m-9818.172m(90丁)=2594.828m
また、住吉から六甲山まで9Kmで、そこから818.172m北が、その位置かー。
この位置にどんな意味があったんだろう
有馬の境界か、品物の引き渡し場所か、それとも~楽しい推理のひと時でした。
こんにちはー はじめまして!
楽しみの一助になったのかどうか、うれしく思います。
こちらこそありがとうございます。
何かしらお気づきの点などありましたら、またお気軽にコメントいただけると幸いです!