2019年7月28日 日曜日。11:28起床。先週と昨日ポンポンと石柱を発見できた。その勢いで今日も石柱探索に行くことにする。今日は晴れるかと思いきやなんだか冴えない空。家を出たのは13:30過ぎだった。
端折れるところは端折る。神戸布引ロープウェイで山頂駅へ。片道950円…これ、本当に高いと思う。もう少し安くなりませんかね。ロープウェイから見下ろす山=布引山のお家。神戸市中央区で敷地内にこんな立派なプールがあるのはここくらいだろう。
山頂駅からハイキング道へ入り天狗道を下ってきた。北側、これから登る尾根を見る。奥には崩落斜面が見えていて、その手前の稜線をまず登る。中盤に平坦地があるようだけど、それ以外は結構な傾斜だなぁ。
ここは地蔵谷分岐を過ぎ、黒岩尾根取り付き手前の地点。右奥は一般の登山道になっている。ここから左奥へ進んでいく。
すぐにこのような看板の枠。ここはかつて賑わった天狗峡の一部のようだ。南側の一角にも同様の枠があるんだけど、かつてどんな案内板があったのだろう?
上流へ進むと無名の堰堤がある。これから登ろうとする尾根の末端に位置する堰堤で、この上流での渡渉が困難なため下流から進んできた。濡れないように飛び石伝いに渡渉するも結局滑ってポチャ…。
どうあれ渡渉して尾根らしきところを登り始める。あぁ…めんどくさそうな展開だ。天狗道から見た平坦地までは石柱はあろうはずもない。とりあえずそこまでは適当に登っていくことにする。
平坦地に至る。時間は14:55。どうにも暑くて腰を下ろして一休み。少し進んだ先でまたきつい登りになる。
斜面を登っていくと天辺に直線の切れ込みがある「神戸區」の石柱があった。なるほど、やはりこの尾根に区界が走っているようだ。しかし肝心の神戸市境界の石柱は見当たらない。ちなみに80号の石柱は區の石柱とセットになっているので、期待して周囲を見渡すも何もなし。
北東に伸びる顕著な尾根に乗った。う〜ん、このエリアには石柱はないのかどうか…。諦め加減でこのヌタ場から別の小さな支尾根を下ることにした。
どんどん尾根の傾斜がきつくなり足元も不安定。結果、写真右上から脇にある浅い谷筋に下りてきた。振り返ってこんな感じ。
下っていくと三笠岩=立岩。この岩は一里塚にあたるもの。石柱探索にあたって、当然このあたりが一番怪しいなと思うも…。幾度となく探しても見当たらない場所。昔に比べてこの岩が埋まっていることは古い絵葉書などを見ると確認できる。
一部に蜂の巣ができていた。クライマーの皆さまはご注意ください。
左奥に見えるのは高雄山砂防ダム。適当に生田川を渡渉して後半戦へ。
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