摩耶

(更新日: 2019.04.15) , 0

青谷川支流の婆谷左俣を登る。途中の大滝に寄り道。

2017年5月28日 日曜日。昨日はモンベル六甲店のクライミングスクールSTEP3、4を妻と受けたため山へ行かず。今日はもちろん山歩きに行く。先週は婆谷本流を登った。そのときに初めて見た大きな滝。それをもう一度しっかり見に行くことにした。滝を見た後は左俣で詰める。


13:40前 青谷道に入る。なんという快晴。これから夏の間に梅雨があるということが受け入れられない。


あけぼの茶屋を過ぎると左手に石垣、その先に階段。これが上田道の入口。ところで上田道の名前の由来って「上田幸月君?」から来ているのだろうか?謎。また調べてみよう。


旧摩耶道までの中間地点には「七面大天女」の祠がある。そういえば由緒などはよく知らないなぁ。これもまた調べておこう。登っていくとやがて旧摩耶道に出合い、摩耶山方面へ進んでいく。


道の脇にコアジサイが咲いていた。ほのかな香りが好き。もうすぐ梅雨なんだなぁ。受け入れなきゃね。


周辺には摩耶山へのナイスなビューポイントがあったりする。


旧摩耶道が折り返すように谷底に向かう地点、その先に廃道と化した水平道が続く。奥には婆谷砂防ダム。


婆谷砂防ダム右岸袖から谷へ下っていく。いくらか踏み跡というか、人が通ったようすが見られる。このあとしばらくはほぼ先週と同じなので端折ります。


2つ谷止を越えた先の右岸、少しばかり分け入ると大きな滝がある。先週は見ただけにとどめておいた。今日は少しだけ先へ進んでみようと思う。西向きなので光がなくうまく写真が撮れない。


とりあえず倒木を越えてみた。クラックを頼って登れるかと思ったけど…これは無理だなぁ。直登は諦めて右の壁から巻くことにした。


なかなかの斜度。木の根を掴んだりしながらえっちらおっちら登っていく。


この滝には上段もあった。その上まで巻いて見下ろす。2段目には割りと広いテラス。支点になりそうな木はあるな…。一旦上流へ進んでみることにした。


すぐに5m滝。右の段々を適当に登る。登った先は岩屑の谷筋。これ以上滝はなさそうなので戻ることにした。


練習がてらロープを使おうというわけで、懸垂下降する。別に使う必要もない場面だけど…。知らない滝の先だったので念のためハーネスなどなど持ってきておいた。


大きな滝から戻って婆谷を進むとすぐに分岐。モタモタしていたので30分以上ロスしている。先週は本流右俣を行った。今週は左俣へ進む。

1

2

岩屋瀧上流 婆谷(ばばだに)を登る。婆谷第二砂防堰堤はいつできるのかしら。前のページ

杣谷源流溯行から無名の谷を下って寒谷北尾根の岩塔へ登り返す。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.57 林田区境界を歩く。高取山から獅子ヶ池…
  2. 神戸市境界石No.59 獅子ヶ池東244.9mP付近にて。高…
  3. 神戸市境界石No.46 高取台中学校北側の高取高層配水場の脇…
  4. 神戸市境界石No.72・75・77 平野谷西尾根から極楽谷経…
  5. 神戸市境界石No.80 石柱の番号を確認しに高雄山へ。再度山…

ナレッジ記事

  1. イラストレーターとHTMLで摩耶_長峰山詳細登路図(仮)のク…
  2. トゥエンティクロス道標の表記がバラバラな件について調べてみた…
  3. 正式二万分一地形図集成 関西 1892-1912でみる神戸市…
  4. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。
  5. 忘れ去られた谷と岩場。六甲学院 山岳部誌「たきび」を紐解いて…

谷筋ピックアップ記事

  1. 杣谷道支沢を登り寒谷南尾根から谷筋を下り寒谷滝。摩耶第四砂防…
  2. 摩耶東谷深谷第4堰堤手前から支尾根へ。旧道跡かも知れない水平…
  3. 苧川天狗谷右俣を詰めて555P。下りは行者尾根で青谷道。
  4. 仏谷を登って仏谷南尾根を下るという寄り道を経て、シラケ谷を登…
  5. 法徳寺北尾根(仮称)から崩落現場の上へ。老婆谷を下って摩耶山…
PAGE TOP