2016年10月1日 土曜日。今日は朝からヒゲ脱毛。理由があれば早くに出られるんだなぁと改めて思う。山も立派な理由だし本当になんとかしなくちゃ…。13時前に自宅を出発。市バス2系統神戸高校前で下車する。
13:25 神戸高校を右手に見ながら坂道を登る。左手の谷筋、城下堰堤の補強工事が行われていた。去年の6月に歩いた谷だ。なかなか収穫の多かった山歩きだったなぁ。さて今回もまた楽生公園へ向かう。摩耶菩提所をすぎ、観音寺堰堤を越えて進んでいく。
道なりに進むと分岐に出合う。道標があって、その袂に周辺の案内板がある。これをみる限り「あじさい公園」なるものがある。そしてそこから道が伸びて上野道に合流している。そんな場所、道はなかったような…。改めて行ってみよう。
楽生公園の門に至る。手前の石組は堰堤の袖部分。なかなか斬新だ。この門がてきたのは多分堰堤ができた後だろうと思う。園内には雲梯など遊具もあり「たいそうひろば」として活用されていたようす。ここを管理していたのは神戸市から委託された「まや登山会」なんだけど、4年ほど前に解散されたそう。だれが管理しているのやら。神戸市も把握していないようだった。
右手を見上げるとお稲荷さんの祠らしきものがある。行ってみたけど、道がなくなっていた。昔の地図ではここはかつて神社だったようす。稲荷神社だと思われる。その残骸もある。
楽生公園を北へ進むと谷が東へ曲がる。この写真の左手には支流が流れ込んでいる。渡渉して階段を登った先が「あじさい公園」だと思う。
周辺の案内板でいうところの堰堤を越えた先にあるのがあじさい公園=奥に見える平坦な場所。しかしここは誰かしら住んでいるようす。(今日はいないようだけど…)ここは谷筋で二俣になっている。本流は左俣=写真左奥の谷筋。去年3月に歩いた。ここもなかなかワイルドな谷だった。
住人が設置したのかどうか、谷筋にわずかかにかかる木橋をわたり奥に分け入る…。多分なんだけど、ここら一帯が「あじさい公園」だったのだと思う。
住居スペース的な場所を抜ける。その先には谷筋が続いている。堰堤の際に道があるような、ないような…。とりあえず進んでみよう。
石積み谷止を左から越える。なんとなく道があるようにも見えるのでこのまま右岸を進む。※左手の尾根方面にも少しだけコンクリの基礎が見えたんだけど、案内板の東に直進する道はこの谷筋に思えた。谷底からやや上、山腹を進む。
ほんの少しだけ進むと結果歩けそうな場所がなくなり、谷底に下りてこれ。V字谷。それほどの苦労もなくえっちらおっちら登る。50mばかり続く。
案内板が示していた道は一体どこだったんだろう?こんな道なはずはないよね…。展開にめぐまれず、とりあえず明るい上方を目指して登る。
上野道がL字に曲がるところにある展望ポイントのやや下に出た。こんなところに出るのか。しばらく上野道を登る。
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