2017年11月5日 日曜日。10:00起床。3連休の3日目。今日は軽い歩きにしたいところ。今日のタイトルにある「日没岩」はシェール槍のことで、「日没東谷」は穂高湖から北東に伸びる谷筋。名前はともに六甲学院山岳部誌「たきび」から引用している。山岳部のOBも日没岩などの場所を知らないという話もあるし、それぞれの名称について断定はできない。しかし「たきび」を読む限り“山行の前後の関係上”それで間違いないと思う。(間違いがあればご指摘いただけると幸いです)
前置きが少々長くなってしまった。というわけで…ってこともないけど序盤から端折っていく。13:00発のケーブルに乗り、13:20のロープウェーに乗り継ぐ。山寺尾根の西側がパッチワークのよう。13:27に掬星台に出る。待ち時間などを含めると上野道を登るのと大差ない…。
アゴニー坂などを通って穂高堰堤下に来た。ダム湖ができた経緯は謎のまま。
ダムの巻道途中から日没岩=シェール槍に向かう。分岐からは約10分。
西側の開け方、ここを日没岩と名付けた理由は容易に想像できる。ところでシェール槍という名称はいつ頃、誰が付けたんだろう。少なくとも昔の地図には出てこない。日没岩などに関する記事はこちら。
穂先は人気の場所で次々に後続が上がってくる。早々に退散。360°の写真を撮ってみるものの、今日のパノラマビューも合成に失敗してしまった。
穂高湖の北東角に来た。安易ながらここが日没岩から東に伸びる谷というわけで、Muscle的に「日没東谷」とする。一部は前に歩いたことがあるんだけど溯行しきったことはない。どんな展開になるのやら。
進むと人工物がある。石で組まれた簡易な谷止工。「たきび」では日没東谷を溯行した記録がある。山岳部員が「沢登り」というなら、それなりの谷のはずなんだけどなぁ。実際はこんな感じで緩い渓相。
まぁしかし、それはそれ。小さな沢の谷歩きを楽しむことにする。
こうして見る分には想像よりは谷らしい雰囲気。
なかなか立派な滝が現れた。といっても4m程度の小滝の部類。右側を登る。
進むと「冒険の里シェール槍コース」No.12の「河原遊びとシーソー橋」が転がっている。昔は子どもたちが「キャッキャ」しながら遊んでいたんだろうなぁ。
左岸は迫力のある壁。子どもたちの遊び場周辺にしては、イカツイなぁと思ったりする。さて、溯行を続ける。
シェール槍は日没岩と言うんですね。知りませんでした。
日没岩の方が趣があっていい呼び名ですね。
前から上まで登ってみたいと思いつつ、
後半の岩場がラムちゃんに登れないのでは?と
ちゃんとトライしたことがありません。
Muscleさんの見立てではどうでしょ?
ラムちゃん行けそうですか?笑
そうそう!
例のふたまたの杉の巨木、上からだったら行けそうですね。
そのうちトライしてみたいと思います。
3日連続の山行、お疲れさまでした。
おやすみなさい・・・
月さん こんばんは!
名称について日没岩かどうか、ほぼ間違いないと思っているのですが。
個人的にはサンセットロックでもよいのでは?と思います。子供っぽいか。
シェール槍直下、頂部に至る手前がやや急ですが、右から巻くことも可能ですし、ほんの僅かな部分ですからなんなら抱っこしても行けるかと思います。実際行ったとして、なーんだ!楽勝じゃんってなると思います。
巨木、私が行ったルートで上から下ると灌木地帯が少しあるので、リードの操作に難儀する面もあるかもしれませんが、見立て?では問題ないと思います。傾斜も普通レベルですが、くれぐれもご注意ください。