2016年4月29日 金曜日。10:00起床。RIKIのシナモンミルクとカフェオレで目覚める。寝ている間に妻は元町まで出かけていたようだ。シナモンミルク…旨すぎる。のんびりしてから山へ行く。
13:30過ぎに出発。毎度の新神戸から新幹線駅を潜って登山道に入る。駅から布引の滝までは0.4km。
市街地からわずかで布引の滝 雄滝に到着。14時前。この季節、この時間は陽の加減でかなり白く見える。
やや波立つ布引貯水池。今日は放水隧道に流れはなかった。どういう基準で調節しているんだろう…。
櫻茶屋を過ぎて、縦走路が右に曲がる地点。「天狗道マヤ六甲」道標があるところからまっすぐ奥に進む。すぐに新市ヶ原砂防堰堤、右の斜面を攀じ登る。
天端には光ファイバーケーブル接続箱らしきものが見える。布引の集落用かな。堰堤は平成元年完成。H30mL65mと比較的大きい。
堰堤上流側、渡り部分は幅が狭く片足分しかないので注意する。トラロープを頼って崖を下りる。
堰堤の間詰めを2段下ると、昔のハイキング道がある。が、そちらへは向かわず、左手さらに下っていく。
右岸は高雄山の東斜面。急峻な天狗峡の始まりあたりにあたるのかな。
堰堤の裏法には送水管が突き刺さっている。下流側の浄水設備に繋がっているんだろう。苔の辺りまでは増水するのが常なのかな。
新市ヶ原砂防堰堤から上流へ進んでいき天狗峡に入る。ゴルジュチックな場所。左岸には常に送水管が走る。
両岸から岩屑が落ちてきている。奥に小滝。堰堤ができる前は険しかったんだろうと思える。この地点の右岸に…
滝があった。6mくらい。今度この谷を詰めてみたい。高雄山のどこに出るのかな。
小滝を越えると谷が右に曲がる。右岸は20mほどの岩壁となっている。なかなかの迫力。
進んで滑滝。生田川の中ではなかなか目にされることがない滝だと思う。
記録として正面からも1枚撮っておく。新市ヶ原砂防ダムができる前はメジャーだったのだろうか…。
滑滝の上部。奥に堰堤が控える。手前には崩壊した石積みの谷止。
実物の断面図はなかなかお目にかかれないので1枚。中は大きめ、外に行くほど小さな岩になっている。割りとランダムなんだなぁ。
市ヶ原砂防ダムの下流のアーチ型取水堰堤(市ヶ原砂防ダムの副堰堤なのかな)。Google Earthでも際立って見える場所。右岸は岩場になっているので、左岸に移動する。
この記事へのコメントはありません。