石段は滑るのが怖いし、渋滞もあるだろうからと山寺尾根で下ることにする。むかし、この先に熊注意看板があったらしいけど、熊が出没していたのかな?
急な丸太の階段を下ってきて道標。長峰堰堤まで2.3km。下った先にある昭和16年に造られた「永峰堰堤(長峰堰堤)」は誤表記なのかどうか…。この先の「通行止め」から先は行ったことがない。敢えて行く理由もないんだけど…。
山寺尾根道中。ポッカリ開ける地点。霧が晴れていっている。ロープウェーも運行中のようす。
進んでここ。踏み跡は左奥、谷筋に近づくように下っていく地点。地理院地図の破線道はこの先に続いているようなので、まっすぐ進んでみる。割りと踏み跡があるように思えるも…
すぐに、なかなかしんどそうな岩場に至る。ツルっといってしまいそう。右手から回りこんで下る。
祠のような岩がある。手前の小さい岩には鳥居らしきものも刻まれている。中を覗くも何もなし。昔は何かしら祀られていたのかな?手前で緑鉄塔を通過して茶色鉄塔。奥には市街地。晴れてきているようだ。
ちょっと下ると平坦な場所があるんだけど、その上。何かしら敷地を示すような鋼板。これはなんだろう…。
周囲には顕著な岩があって、そこには鋼製のワイヤーなどもあった。そして足元にこれ。堰堤工事の中継点だか、飯場だったのかな?謎…。16:52 杣谷道と合流。右手に下って摩耶東谷をわたり永峰堰堤(長峰堰堤)へ至る。
永峰堰堤(長峰堰堤)下。昭和16年3月完成。そういえばこの堰堤の銘板を見たことがない。左岸にあるんだろうと思い、行ってみたけど藪に遮られた。これも謎。何回登っても謎が尽きない。
晴れ間が見えてきて天気は回復傾向。この時間から登れば違った景色が見られただろうに…と少し後悔。
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