2016年7月31日の散歩でずっと行きたいと思っていた天王ダムを訪れた。その時の予定では、天王ダム右岸に渡り階段を下って天王吊橋へ行き、菊水山へ登るつもり…だったものの階段の柵に施錠がしてあり、また一部が藪化していたので引き返してしまった。階段を下って良かったものかどうか気になり、管理する神戸土木事務所に問い合わせてみました。
その前に先日の振り返りを少々。
小部トンネル出口手前の案内図
これは水呑交差点の南、小部トンネルの出口手前にある天王ダム周辺案内図。「湛水池内への立入禁止」が示されている。看板右に凡例があり「青は天王谷川・白は湛水池・青緑は公園・灰色は道路」。案内図内の黒線は表記されていない。これは歩道なんだと思う。
天王ダム管理所周辺
これは兵庫県神戸土木事務所 天王ダム管理所。現在は無人だそう。ちなみにこちらに電話しても石井ダムの管理所に転送される。
ダム脇の看板。「ダム見学のみなさんへ!! ここからは車両通行止です。ダムの施設を大切にしましょう。ゴミはすてないようにしましょう。危険な場所には立入らないようにしましょう。」とのこと。現在はあまり見学者もいないんだろうと思う。
天王ダム説明板
10年以上前の看板の割に綺麗だなと思う。ここにも同じダム周辺案内がある。右岸から下って行ける黒線が描かれている。これを下りたかったんだよね。
余談だけど左岸には「未来への手紙」のタイムカプセルがある。いつ開けられるんだろう…?謎だ。
天端を渡った先の階段
この柵が施錠されていた。(天王ダムには上流下流とも両岸に階段が付けてありどれも施錠されている。) 周囲のようすからも行くことが憚られた。
前置きが長くなりましたが、果たして行って良かったのかどうか問い合わせてみた次第です。
神戸土木事務所 河川課へTEL
この後、少々お話させていただく。具体的にいつから無人になったのかはわからなかったんだけど、県の予算の都合などでそうなり、石井ダムの管理所と統合という形になったらしい。大雨の時などはさすがに見回りは来るんだと思うけど。
確認できた内容まとめ
施錠階段は通っても差し支えない。※しかし管理はされていないので安全の保証はないと思う。藪が心配…。
というわけで、案内図を見る限り右岸には上流下流とも道があるので、今度下流から天王谷を遡ってみようと思う。左岸は県道から堤体直下まで行けるみたい。小部トンネルがダム工事により付け替えられた道であることを初めて知った。428号線の旧道についても知ることができた。この遺構もついでに見ておきたい。
前略、先日は問い合わせいただきありがとうございました。
電話案内、看板など、よりわかりやすくなるよう改善してまいります。
今後も楽しい記事の掲載、心待ちにしております。
もれもれサン
嬉しいコメントありがとうございます!励みになります。
勝手ながら改善版などなど楽しみにしております。