
とにかく進むと治山ダム。左岸天端の柵が落石により破壊されていた。うまいこと当たるもんだ。

ダムから上流はゴーロ。これまでの岩群と比べて一回り以上大きな岩が谷を埋めている。

底が抜けて、その上が崩れて…というのを繰り返しているのかな?相変わらず険しい右岸のようす。

一際大きな岩にはトラロープが垂らされている。なんのために設置したのかはよくわからない。この先、右岸の壁にロープが続いていた。下りで使ったのかな。進むと小堰堤。これまた左岸天端の柵が落石で壊れていた。

堰堤を越えて進むと源頭部の雰囲気。苔むした丸っこい石がかわいい。進むとまた堰堤。銘板が下流側に転がっていた。

堰堤を越えると開けた地点。半円管がたくさん転がっていた。上流側から流されてきたようす。結構派手に崩れたんだろうと思う。右奥に滝らしきものが見える。

岩壁かな?と思って近づくとわずかに水が滴っていて、滝になっていた。面白い形の滝だなぁ。これは滝コレクションに追加しておこうと思う。

設置したときは直線だったろうに、斜面が崩れたらしく捻られている。

谷止工が数基連続しているんだけど、間は分断されてしまっている。このあたりの分が下流に流れ着いたようす。

上方が明るくなってきた。もうすぐ谷から脱出。尾根を挟んで南にある地味な大西谷とは全然違い、そこそこ楽しめたかも。

飛び出したのはこの地点。天狗岩南尾根入口から50mほど南に進んだ地点。さてあと1本、歩いていなかった尾根を歩いておこう。





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