摩耶

(更新日: 2017.12.27) 2

三社権現跡から八十八ヵ所窟尾根コース。赤松公の碑から老婆谷中俣源頭部に至る。


旧天上寺山門から階段道に入る。この階段、電線と送水管と、後付の手摺りなどさえなければ風情があってとても好きなんだけど…。台無しだ。


階段の左側はほぼ面影はないんだけど、右側にはかつてを偲ばせる遺構がそこそこ残っている。


摩耶夫人堂跡の奥、今日初めて気付いたんだけど、焼け落ちた大木があった。これは大火に因るものなのか?落雷に因るものなのか。※大火らしい。


三権現社跡から左手尾根コースに入る。(山上までは左右どちらに進んでも同じく0.6km)。ここは奥の院道、八十八ヵ所窟巡りの入口。一周すると八十八ヵ所窟を巡れる。


道沿いには番号が振られた石室群がある。入ってすぐの「三番」。ここにはしっかり形を残した扇形の歌碑が残されている。四国八十八箇所 第三番札所 亀光山釈迦院 金泉寺の御詠歌と一緒だ。

極楽の 宝の池を思えただ 黄金の泉 澄みたたえたる

ちなみに、全部数えようと思ったことがあったんだけど、全体を通しては飛び番というか崩れた分もあって八十八を数えるのは困難だった。


円心入道赤松公の碑に立ち寄る。「城の下通」の名前の由来になっている。と、奥に踏み跡があった。これは歩いていない。行ってみよう。


そこそこ明瞭な踏み跡もコンクリ製の土留がある地点から先は獣道のようになっている。構わず進む。


右上を見上げると剥き出しの大岩が多数。中々の凄み。


ほぼ踏み跡は消え、落ち葉が積もる危なげなトラバース。左側は随分下まで切れ込んでいて緊張感が走る。


と、瀬音が聞こえてきた。そしてこの険しい雰囲気は覚えがあるぞ。


老婆谷中俣のゴルジュからチョックストーン滝を抜けた地点だ。ということは先程はゴルジュの上あたりをトラバースしていたんだなぁ。人工壁を登る。

1 2

3

4

市ヶ原の茶屋、井戸、ゴルフ場跡を確認しながら世継山へ登る。前のページ

葺合町周回。苧川谷杉尾谷右俣を登り、旧摩耶道から東山西尾根を破線道通りに下る。次のページ

コメント

  1. MuscleTurtleさん、こんばんは。
    こちらには初めて書き込みさせて頂きます。

    貴サイト、いつも楽しく拝見しています。
    足の方、随分良くなられたようでなによりです。

    本記事にありました、五鬼城展望公園ですが、
    かつて、今回登られた上野道の登山口に案内図がありました。
    ご参考までに。

    http://tokiwatrekking.web.fc2.com/page_tozanguchi/t_mayasonota.htm#gokishiro

    • Tokiwaさん! こんばんは!

      コメントいただけるなんて…ありがとうございます。
      山登りを始めてから、ず〜っと参考にさせていただいています。FBも!

      案内図、そして写真などなど改めて拝見しました。
      楽生公園までも含まれるのですね。あじさい公園は範囲外と…。
      展望広場Cは比べるとボロっちくなっていました。

      たしか前歩いたとき、Cコースの案内板が十三町石の脇に転がっていましたが、
      AとBも案内板があったりするのですかね。

      それにしてもこの山域、天狗道の先人窟や摩耶史跡公園の杉、黒岩尾根の由来の岩は?
      奥摩耶遊園探訪、水道施設群などなど、興味は尽きません。

      足元も良くなってきたので、いろいろ歩いていこうと思います。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.93 学校林道 神戸港線一九鉄塔の南にて。…
  2. 神戸市境界石No.88 天狗道から掬星台へ。
  3. 神戸市境界石No.73・74 七三峠から極楽谷周辺。三森谷か…
  4. 神戸市境界石No.65 鵯越墓園西側の尾根筋にて。
  5. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…

ナレッジ記事

  1. 山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使い…
  2. 山行記録のまとめ方。Google ストリートビューで360°…
  3. 山行記録のまとめ方改その2。地理院地図でルートのまとめを作成…
  4. 六甲堰堤と山田堰堤間のイノシシの死骸についての続報と対策につ…
  5. 神戸古今對照地圖で明治大正期の市郡界を把握する。

谷筋ピックアップ記事

  1. 夙川水系どんどん川。六麓荘の橋巡りを経てユルギ谷を登る。
  2. 岩屋瀧上流 婆谷(ばばだに)を登る。婆谷第二砂防堰堤はいつで…
  3. 生瀬から大多田川右岸支流の不動谷溯行。宝塚最高峰岩原山を経て…
  4. 石楠花山南東 六百谷(仮称)を登り六百山を下る。
  5. 新市ヶ原砂防ダム上流の支沢から高雄山へ。鶏鳴橋跡へ下り、世継…
PAGE TOP