ダムを越えると二俣。その左俣へ進む。意外にも水量がある。ほとんどないかと思っていたのだが…。
比較的大きな小滝もある。黒い部分はほぼ凍っているので、苔部分を登る。
小滝の下にある岩に分厚い氷が乗っていて氷がネタのお寿司のよう。
進んで小滝奥に治山事業のダム。左から越える。どうもダムが越えにくい。
ダムの上流側で再び二俣。水流はもうないんだけど、ここは右俣だろう。手前左は緩やかだったけど、右はなんだかやばそう…。
岩屑が流れる斜面を登ってダム天端へ移動する。段々足の指の感覚が怪しくなってきた…。
天端から上流側。なんと車が転がっていた。G.T.SPECIAL STEELのタイヤ。車種はなんだろう?
標高840m付近を通過して、もうすぐDWに合流。斜面にはブラウン管などゴミが散乱。古い道標が2本転がっていた。なぜ取り替えたときに持ち帰って処分しないのか甚だ不思議。かなしい。
飛び出したのはここ。灘区と北区の境を示す標識がある地点。ロープウェーで帰ろう。六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅まで歩いて行く。
なんと!今日は強風のため運休らしい…。天候は回復しないだろうし終日運休か?まいったな…。
寒空の下、六甲山上バスを待つこと15分。あとから思えば駅舎の中で待っとけば良かった…。アホだ。家まではロープウェー1010円〜神鉄・北新急行新神戸740円の1750円のところ、山上バス260円〜六甲ケーブル590円〜市バス210円〜阪急神戸三宮190円の1250円で都合500円の得だけど、時間もかかるし、乗り換えが面倒。でもしようがない。
家に着いたのは15:30。17:00からTokiwaさんと会う約束。冷えた体を温めて街へ出る。待ち合わせて、カフェに行って山談義といく。
同じ山域がメインということもあり、聞いてみたかったことを質問。色々ヒントやアドバイスをいただく。こんな機会は初めてで貴重な経験ができ、とても刺激になった。また地図などを持って来ていただいていて、それをコピーさせていただいた。「六甲の地名と登路」は持っていたんだけど、そう言えばこの地図については記事にしていなかった。おそらく記事で確認できない=持っていないであろう地図をお持ちくださったのだと思う。地図があることでより話もしやすかったり、そもそも地図を広げられるスペースがあるカフェの選択だったり。「おもてなし」と言ったら変かもしれないけど、そうした心遣いはTokiwaさんのサイトにも表れていると思う。※ブログには目を通していなかったのは抜かり。
Muscleもいい年だけど、こうした気遣いができる素敵な大人になりたいと率直に思った。気づけば2時間ほど経過。連絡先を交わし、次回の予定をざっくり組んでお別れする。空には雪が舞いだした。
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