裏六甲

(更新日: 2017.12.27) , 0

裏紅葉谷 七曲滝の向こう側を見に。裏紅葉谷第二砂防ダムから左俣で詰める。


ダムを越えると二俣。その左俣へ進む。意外にも水量がある。ほとんどないかと思っていたのだが…。


比較的大きな小滝もある。黒い部分はほぼ凍っているので、苔部分を登る。


小滝の下にある岩に分厚い氷が乗っていて氷がネタのお寿司のよう。


進んで小滝奥に治山事業のダム。左から越える。どうもダムが越えにくい。


ダムの上流側で再び二俣。水流はもうないんだけど、ここは右俣だろう。手前左は緩やかだったけど、右はなんだかやばそう…。


岩屑が流れる斜面を登ってダム天端へ移動する。段々足の指の感覚が怪しくなってきた…。


天端から上流側。なんと車が転がっていた。G.T.SPECIAL STEELのタイヤ。車種はなんだろう?


もっとも谷筋に沿っているであろう斜面を登っていく。


標高840m付近を通過して、もうすぐDWに合流。斜面にはブラウン管などゴミが散乱。古い道標が2本転がっていた。なぜ取り替えたときに持ち帰って処分しないのか甚だ不思議。かなしい。


飛び出したのはここ。灘区と北区の境を示す標識がある地点。ロープウェーで帰ろう。六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅まで歩いて行く。


なんと!今日は強風のため運休らしい…。天候は回復しないだろうし終日運休か?まいったな…。


寒空の下、六甲山上バスを待つこと15分。あとから思えば駅舎の中で待っとけば良かった…。アホだ。家まではロープウェー1010円〜神鉄・北新急行新神戸740円の1750円のところ、山上バス260円〜六甲ケーブル590円〜市バス210円〜阪急神戸三宮190円の1250円で都合500円の得だけど、時間もかかるし、乗り換えが面倒。でもしようがない。

家に着いたのは15:30。17:00からTokiwaさんと会う約束。冷えた体を温めて街へ出る。待ち合わせて、カフェに行って山談義といく。
同じ山域がメインということもあり、聞いてみたかったことを質問。色々ヒントやアドバイスをいただく。こんな機会は初めてで貴重な経験ができ、とても刺激になった。また地図などを持って来ていただいていて、それをコピーさせていただいた。「六甲の地名と登路」は持っていたんだけど、そう言えばこの地図については記事にしていなかった。おそらく記事で確認できない=持っていないであろう地図をお持ちくださったのだと思う。地図があることでより話もしやすかったり、そもそも地図を広げられるスペースがあるカフェの選択だったり。「おもてなし」と言ったら変かもしれないけど、そうした心遣いはTokiwaさんのサイトにも表れていると思う。※ブログには目を通していなかったのは抜かり。
Muscleもいい年だけど、こうした気遣いができる素敵な大人になりたいと率直に思った。気づけば2時間ほど経過。連絡先を交わし、次回の予定をざっくり組んでお別れする。空には雪が舞いだした。

1 2

3

葺合町周回。苧川谷杉尾谷右俣を登り、旧摩耶道から東山西尾根を破線道通りに下る。前のページ

芦屋川支流ミツガシ谷を登る。黒越谷東尾根を下り奥池へ。観音山から甲陽園まで。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.73・74 七三峠から極楽谷周辺。三森谷か…
  2. 神戸市境界石No.78 再度山山頂の北側にて。蛇ヶ谷右岸から…
  3. 神戸市境界石No.65 鵯越墓園西側の尾根筋にて。
  4. 神戸市境界石No.50・56 平和台自動車学院西の尾根から高…
  5. 神戸市境界石No.48・49 高取山白川神社境内と安井茶屋 …

ナレッジ記事

  1. 新湊川水系天王谷川天王ダムの階段立入りについて神戸土木事務所…
  2. 神戸市立森林植物園の「正しい出入り」について問い合わせる。
  3. 廃道間近 命の道標「つうほうプレート ち 58-4」周辺につ…
  4. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。
  5. 【神戸100年 写真集】明治以降の山本通周辺の風景。

谷筋ピックアップ記事

  1. 高橋川水系 要玄寺川(中野村谷川)遡行。阪神深江から薬科大脇…
  2. 北野背山 合の谷(合ノ谷川)を遡行する。
  3. 船坂橋から樅ノ木谷を登り船坂峠。細ヶ谷西尾根から細ヶ谷を下っ…
  4. 石楠花山南東 六百谷(仮称)を登り六百山を下る。
  5. 西山谷の支流を登る。右俣を3本経由して天狗岩へ。
PAGE TOP