進むと「あちらむき公園」なる変わった名前の公園。妙法寺あたりは変わった地名がたくさんある。ある方のブログで見ていた。
淋しげな、いや恐ろしげな坂道を進んでいくと分岐。左奥へ進んでいく。歩いて良いものなのやら…。
ここを右奥へ進む。先で分岐。左へ進むと檻の中にイノシシが2頭。右へ進むことにした。左手に小さな溜池を見ながら進み一部で藪を抜ける。
笹薮を抜けると獅子ヶ池の南西角に辿り着く。
ながたのまち情報によるとその一文に
守池や大池など中ノ庄7つ池といってすべて池田村が所有していましたが、残っているのは鹿ヶ池(現在の獅子ヶ池:須磨区)だけです。四周ヶ池ともいっていましたが、お布施で妙法寺にあげたと記録に残っています。
とある。四周ヶ池…そういえば再度山史話付録の折込図の神戸市背山路圖にあったよな…。
それがこちら。シシュー池とある。ながたのまち情報館のページには蓮池の話もあって面白い。林田区に獅子ヶ池は含まれていたんだけど、現在は須磨区。WEB地図などで見ると現在の境界はユニークな形だと思う。
池の西側を周回する。「港が見える展望台」もあるようだ。寄ってみたいけど、時間がない。先を急ぐ。
もう随分歩いているんだけど、肝心の石柱が1つも見つけられていない。池にはカモだかオオバンだか、渡り鳥だかの類が群れていた。
池の北側にある鉄塔を巻いて進む。ここまでおよそ11.5km。ろくな結果も得られず項垂れる。しかし…
獅子ヶ池の北東でついに神戸市境界石を発見する!池の形が長方形でどこかの角にきっと石柱があるんだと思っていたけど、やっぱりあった。テンションがあがる。
Muscle Turtleさんこんにちは。
またまたこんな古い記事へのコメント、お許しください。でももうお気づきですよね。そう、58号を発見しました。今回は出会ったのではなく発見です。
場所はこの記事で最後に歩かれている鉄塔巡視路(?)の最初の鉄塔のすぐ東側の244.9ピークにあります。
実はMuscleさんが62号を発見された時から、57号との距離とその間の本数、天辺の切れ込みが二つに分かれているところから「飛び地」ではないかと疑っていました。58号から60号か61号までで飛び地を囲っているのではないかと。そして58号の切れ込みが57号のように2つに分かれていてそれぞれに石柱が立っているのではないかと考えていました。
以前に2度、最初は北側からで茨に引っかかりまくって諦め(このあたり茨が多いですよね)、次に南側からで岩場に阻まれ(降りる自信がなかった。Muscleさんなら楽勝かな?)昨日3度目。再び北側から茨に気を付けながら侵入し頂上まで行けました。
残念ながら天辺はほぼまっすぐの1本で東隣のピークの方に向かっていました。最初はそちらに進みかけたのですが時間が5時前だったこと、自分の力量、装備のなさを考え諦めました。やっぱり道なき道はMuscleさんにお任せします。残りの3本、ぜひ見つけてください。でもこんな時ですから決して無理なさらないでください。
ひとつ書き忘れていました
58号の天辺にも62号と同じく金属のプレートが取り付けられていました。
あとこのあたりの山は国有地みたいですね。それが飛び地説と結びつくと面白いのですけれど。
街歩き人さん こんばんは!
またまた!続々と!!やっぱりあるんですねー。
おっしゃられるように、57号から先はごく短い区間で本数的におかしいので飛び地説は納得な感じです。
もう少し下調べもしておかないと…。
あの辺りはカインズに寄ったときなどにあの変上り下りしたりしたものの、
ヤブが濃いし、足元も良くないしで。
しかし!切れ込み通りに行けば見つかりそうな予感です。
62号から先はどうですかねぇ。住宅地でつぶれたかなぁと正直思っています。
とにもかくにも新情報ありがとうございます。
金属プレートは一体なんなんでしょうね。それも気になっています。
Muscleさんこんにちは
地図を2枚ツイッターで送りました。ツイッター全くやめてしまっているのでうまくやれたか解りません。もしダメだったらこちらに返信ください。
街歩き人さん 遅くなりすみません。
どうもメッセージは届いていないようです。メールさせていただきましたの、メアドなどまたご確認ください。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
Muscle Turtle様
はじめまして。いつも楽しく拝見しております。
市界石柱確認よかったですね。
さてBOOKOFF2号神戸長田店の敷地の南西角に石柱マークですが、すでにご承知かもしれませんが、電電公社(現NTT)のマークではないでしょうか。実地を見ていないのでわかりませんが。
ではこれからも更新楽しみにしております。
isorokuさん おはようございます!
あれは電電公社のマークでしたか。教えていただきありがとうございます!
石柱シリーズでは街中歩きをするときもあるので、
これも気にしながら歩いてみようと思います。楽しみが広がりそうです。
※記事中に加筆させていただきました。