1mに満たない小滝というか段差。こんなものしかない。
1mほどの段差。右岸は8mほどの崩れやすそうな壁が広がっていた。このあたりが谷らしい感じ。
この雰囲気が前半に欲しかった。水流もなく淡々と登っていく。
五助尾根に近づくに連れて斜度が増してきて、滑りながらもなんとか登っていく。やがて山頂南で五助尾根に合流する。
五助山から南東の眺望。意外に晴れている。こんなことなら別のところへ行けば良かったと後悔…。
尾根道を進んでいくと右手に明瞭なピークが見える。ここは行ったことがないなぁ。というわけで予定を変更して寄ってみることにした。
ピークに向けて踏み跡があった。意外に歩かれているのか。700mピークには松が数本。北側に踏み跡が続いていたけど、黄色テープの先で消えた。トラバースして東へ伸びる尾根に乗って下ることにした。
トラバース途中。北側のこのあと登る谷を見る。なんだか不気味。奥にはガーデンテラスが見えている。
尾根に乗って下る。下り始めは広い斜面。しかし尾根筋は進むに連れてどんどん不明瞭になってくる。
先が見通せない角度になってくる。笹を握りながらブレーキを効かせて下っていく。
急斜面を半ば滑りながら下っていくと水晶谷第三砂防ダムの主堰堤が見えてきた。にしてもこの藪と傾斜は想定外…。落石防護用なのかフェンスやワイヤーがある斜面を下っていく。
上流へ進むと分岐がある。通常なら右本流水晶谷を進むところ。ここから左俣へ入る。
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