5月5日 土曜日、2日目の朝。5:30起床。今日は風がなく水田が鏡のよう。6時前には周辺の家の煙突から煙が小さく立ち上る。薪ストーブは柔らかな暖かさで本当に良いなと実感。出発を前に庭に生えているフキと、昼食用にコーヒーとおにぎりをいただいた。
豪勢な朝食をいただき、8時前に改めてご挨拶をし出発。南に下って駒ヶ岳に行ってみることにした。この写真は道間違いで立ち寄った田園の中。奥に見えるのが駒ヶ岳あたり。
もちろん登山をしようというわけではなく、ロープウェーで千畳敷カールを見に行きましょってわけ。菅の台バスセンターからの往復チケットは1人3,900円…高いね。
山岳道路をバスに揺られて、しらび平でロープウェーに乗り換える。眼下に日暮の滝が見える。もう1つ大きな滝があって、その滝壺は淡い水色でとても綺麗だった。高度が上がるに連れて雪が厚くなってきて目がやられるほど眩しい。サングラスは必携(持ってきてないけど…)。
そして千畳敷カール。登っている人が豆粒のよう。Muscleたちは完全な普段着で来てしまっている。駅舎周辺を除いて冬山装備以外では出ることができない。
まぁせめて行ける範囲は歩きましょ…といってもほんの数メートル…。日が当たる場所に腰掛けておにぎりを頬張って雰囲気だけ楽しむ。気温は2℃で肌寒い。
いつか妻と来て登ることがあるかも知れない。ま、夏か秋だね。とんでも無い人出になりそうだけど…。
11:25 あっという間に菅の台バスセンターに戻ってきた。もう少し長野を楽しもうかってわけで、帰りとは反対方向の安曇野にノリで行ってみることした。中央道、長野道と車を走らせる。
大王わさび農場に来てみた。安曇野でも有数の観光地となっていて駐車場に入るのにも苦労するような人出だった。わさびはMuscleの好物の1つで、やはり1回はここに来ておかなければと思っていた。日が強くなっているので寒冷紗で覆っているんだなぁ。
妻が「美人の水」を飲んでいる。「何を必死に飲んでるの!?大丈夫だよ」と言っておく。売店などで色々購入し旅の思い出の1つにする。さぁ帰ろうか。
駒ヶ岳から安曇野と随分北に上がって来たので、行きよりは時間がかかるだろうけど安全運転で帰りましょ。
交通渋滞などに悩まされながら8時間弱、帰神したのは22時。短い旅ではあったけれど、人との触れ合いや豊かな食べ物、素晴らしい景色を楽しめた。また長野に来ようね。
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