山頂方面へ進んですぐに白川神社の北面の塀がある。塀の切れ目、神社の裏側から境内へ入ることにした。
境内に入ってすぐ、北東角の幹の根元に四十八号の石柱が埋まっていた。街歩き人さんが言っていた場所がここかぁ!正面鳥居から入ってよく見つけられたなぁ!そう思えるようなとても地味な場所。いやはやまだまだあるもんだ。天辺の切れ込みは直角に曲がっている。
ここは野良猫のパラダイスという感じ。まだ1歳に満たないと思われる子猫がたくさんいる。しっかりご飯をもらっているようで、こうしてMuscleが近づいてもリラックスしている。
最初に教えていただいていた四十九号を見に安井茶屋方面=四十八号の切れ込みの方向へ道なりに進んでいく。全山縦走路がトイレの脇を通り抜ける場所だ。
これぞまさに灯台下暗し!安井茶屋 山友登山会広場、立形水飲水栓の裏側(広場側)に四十九号石柱があった。
引きで撮るとこんな場所。これまで何度か脇の登山道も縦走路側も通ったし、なんならトイレも使ったのに完全にスルー…。自分に呆れてしまった。天辺の切れ込みの方向を確認するとやや薄くなっているものの、ここでやや曲がっているようだ。
切れ込みが示す方向を見る。塀があるし、その先は私有地があるようでおいそれと入るわけにもいかない。一旦登山道を進んでいくことにした。
月見茶屋手前で右後方にスイッチバックして「ツキワグランド」周辺も見ておく。がしかし何も見当たらず。
“グラウンド”の北西はちょっとした崖状になっていて、尾根尻のよう。その先に進んでみることにした。
月見茶屋の裏手の尾根筋を進むと石碑(大主 禮有本登良刀自霊)があった。こんなところにこんな物がひっそりとあるんだなぁ。
進むとこんもりとした小ピーク。ここにはあるはずと以前も睨んでいて訪れたものの、やはりあるのは小さな石柱のみ。そこから西へ藪を進んで高取神社の裏側へ回り込んでいくことにした。
神社の境内をそれなりに見て回るものの目当ての石柱は見当たらず。四十九号が示す方向からここまでは区界は走っていないと思うわけだけどね。今日は霞んでいて大和方面の山並みはよく見えず。さて下ろうか。暑くてかなわん…。
一応気になるところは見ておこうかと崩れた石垣の上に登ってみたり。
四十八号の天辺が示す方向へまっすぐ進んでみたりする。
下り方向へ進んで見ると水をためておいた場所なのか水槽チックな構造物。そこを過ぎるとすぐ、右下は滝行場のようになっていて切れ込んでいる。注意して進む。
それらしい踏み跡も見えるものの結局登りであるいた周遊路に出てしまった。
諦めの良くないMuscleなので見送った分岐を潰していく。しかし広場に出るのみで収穫はなし。一の宮道の方を下っていくことにした。
どうにもこうにも暑くて、しんどくて…直角に曲がる地点にある広場のような場所のベンチで仰向けになって休憩。
最後はどの道を下ろうかと考えながら豊春稲荷神社。この南側の尾根を下ってみることにした。
神社の裏には柵に使われていたであろう杭が転がっていた。まさか石柱がなかろうかと思い見てみるものの…当然あるはずもなく。ここから続く尾根筋は登山道ではないようだけど踏み跡はしっかりある。
道なりに下っていくと長田区宮丘町1丁目あたり。まぁ多分私有地なんだろうけど…特に明示はなく、とにかく出るしかない。住宅街を抜けていくとナビパーク、バス道に出た。
長田小学校前から112系統、石井町で7系統に乗り換えて帰途につく。今日は街歩き人さんから教えていただいた情報におんぶにだっこだけど2本新たに石柱の所在が確認できた。この場をかりて感謝致します。
今日歩いた軌跡
Muscleさんこんにちは
本当に暑いですよね~、特に街中。
私も昨日街歩きしましたが、半端なかったです。
しばらく街歩きはお預けかな?
街歩き人さん こんにちは!
今起きました…。暑い日が続きますねぇ。山に行くと汗かいて3kgは減ってしまいます。街中はさらにつらい。
日焼けもしますしね。
無理はできない季節です。
ところで四十八号、教えてもらわなければ見つけられた自信がありません。
ありがとうございます。