治山ダムから先は一旦適当に斜面をトラバース。ここら一帯はどうやらあまり人の手が入っていないようす。
トラバースをしてすぐに尾根をまたぐ。随分と下の方を歩いていると思うので、尾根を登り交差する水平道はないか確認に行く。
尾根を進むとやがて細尾根になって、それ以上進むと桜谷西尾根に出そうになったので尾根を下って峠状の地点まで戻る。再び山腹を水平に進むと浅い谷筋。このままなるべく水平に進んでいく。
顕著な谷筋を渡る。意外にしっかりした小滝もあったりする。しかしここまで徳合道と思えるような踏み跡には出会っていない。
山腹を進むとまた小さな尾根にあたる。登ってみるとそこそこ大きな松の木があった。奥の方には稜線が見えている…なんの確証もないままこれを起点としてトラバース再開。
!?なんだか踏み跡があるぞ。しかも人工的な石垣状。これが徳合道の痕跡か。
近づいて下から撮影。う〜ん、見ようによっては人工的だけど、崩れた小さな岩が積み重なっているだけのようにも見える。しかし踏み跡があるのは確か。
多分徳合道を進んでいる…そう思いたい。しかしやはりどんどん踏み跡は薄くなってくるし、どんどん桜谷の谷底に近づいていく展開。
結果誘い込まれるように谷底に来てしまった。13日に歩いた梯子がある地点。この下流には3段の滝があるし、2段目にはイノシシの死骸もある。
周辺の雰囲気からここら辺りが徳合道の下側の取り付きだろうと思う。さて、下流に下るわけにもいかないので渡渉して桜谷道に出る。
合流した地点には「ち 22-8」の道標。やはり分岐地点なのか!?ちなみにこの反対側=谷方向には柵がある。その先に踏み跡があるんだけど、進んでも桜谷砂防ダムに行き着くのみ。さて、桜谷道を登っていこう。
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