これが「新池」という池。今もそう呼ばれているのかは知らないけれど、昔の地図にならってそう呼ぶことにする。
池の畔でしばし休憩。小雨がパラパラしていて、水鳥が木陰で翼を乾かしているのをしばし眺める。
さて、この池を巻いてさらに上流へ。今一地形が把握できなくてどこが上流への道なのかちょっとさまよう。大体はこうして谷筋には浅いながらも凹状に岩がまとまっている。
2つほど一般的な登山道(1つは関電巡視路かな)と交わる。Muscle的にはとにかく谷筋を追う展開。
これまでの面倒くさい展開とは打って変わって落ち着いた樹林帯の中を進む。周囲の様子からもう笹藪に悩まされることはなさそう。
交差する水平道を見送って谷筋を詰めに詰めて飛び出したのはここ。つうほうプレート「ひ5-4-5」。打越山山頂へは目と鼻の先。
ほんの少しで山頂へ来た。標高481.6m。電波は入ったり入らなかったり。周辺の木は刈られていて多少は眺望が得られている。荒地山のボルダー群も見えている。このあとはまだ歩いてない破線道をいくつか歩いておくことにする。
七兵衛山にお立ち寄り。六甲アイランドが見える。お手製のベンチが設置されていて休憩にはピッタリだけど、なんだかあまりにも人工的。
山頂には可愛らしい猫がいて、にゃんにゃんご飯をせがまれる。あいにくMuscleは飴と水しかもっていない。下り方向に進むと悲しそうについてきた…ごめんやで。
金鳥山南側の休憩所からまだ歩いていない破線道を下ろうと思ったんだけど…入り口がまったくわからない。
結果、休憩所から伸びるこの道を進むことにした。山腹の破線道(写真の左下あたり)は歩けるのかな?とてもそんな感じには思えなかった。
破線道を下ることは叶わずやや不満足ながら、進むと左手に梅が見えてきた。尾根筋を離れ立ち寄ることにした。
これが保久良梅林なんだなぁ。初めて来た。まだ満開にはなっていない感じ。保久良神社をあとにして、参詣道を下っていく。
参詣道から街中に入ったところにあったハイキングコース案内図。どうやら八幡谷の西に背谷川があるらしい。変な名前だな。また行ってみようと思う。
今日歩いた軌跡
最後の保久良神社へ向かう破線道は今後の課題。どう見ても笹藪…あんなところに歩ける道があるのかな?
MuscleTurtleさん、おはようございます。
久しぶりの谷歩き記事、楽しく拝見しました。
朝書き込みをしたのですが、
本文にURLがあると
弾かれるみたいなので再アップしますね。
「芦部谷送水隧道」、こういうのは大好物なTokiwaです。
扁額の通り、阪神水道企業団の施設のようですね。
西宮の1/2500でも正確な場所は特定できませんでしたが、
芦部谷接合井が、甲山周辺上ヶ原上水場の北西辺りに有り、
そこから芦屋を越えて東灘まで続いているようです。
阪神水道企業団のホームページにある
施設概要図にある北側の送水路です。
神戸市水道百年史によると、
芦部谷送水隧道は阪神水道第3期拡張工事によるもので
高さ2.5m、幅2.5m馬蹄形、延長13.560m神戸市受水ずい道に接続し
最終的には、奥平野浄水場に送水されているようです。
Tokiwaさん どうもです。
施設概要図見てみました。六甲トンネルの南側を走っているんですね。
あんな遠くから来ているとは。
甲山あたりは歩いたことがないのでもう一つピンと来ませんが、
近々行ってみようと思います。
六甲山の下は縦横にトンネルがありますけど、
一覧断面図みたいなのがあれば見てみたいところです。
阪神水道企業団、熊谷組、ダクタイル鉄管などなど派生でいろいろ調べていたら
時間が過ぎるのが早いこと…。
URLの件は設定変えてみました。
「不動山」はおそらく、おそらく道標からすぐの場所にある、
不動山明王院のことだと思います。
宅地開発されていますが、
付近にピークがあったのかも知れませんね。
武庫郡誌によると、明王院は、
もともとは天上寺の塔頭のひとつだったようです。
Tokiwaさん こんにちは!
不動山はそうしたものでしたか。
HPも見てみました。
詳しい情報ありがとうございます。
また調べてみますね!