さて、獅子ヶ池の手前でちょっと寄り道。採石場跡の崖地を見に来た。手前にバリケードがあって入るのは憚られた。しかしなかなかの迫力。もうちょっと近づきたい気もする。
これまで何度か獅子ヶ池に来ているけれど、ここまで晴れてる景色はなかったな。池の脇で少々休憩。
このあとは「街歩きさん」が石柱を発見したという244.9mPを目指すことにする。この写真の2つの杭の間に一応踏み跡というか山道ライクな道が続いている。しかし年々?茂みに消えていっているようだ。
「街歩きさん」の話では「最初の鉄塔のすぐ東側の244.9ピークにあります。」とのことだっただけど、勘違いして道を進んできてしまった。このちょっと開けた地点の先でT字路になっていて、右の方向を選択した。※最初の鉄塔からはちょっと進み過ぎている勘違い。
結果辿り着いたのは257.3mPのプラ杭。当初ここが街歩きさんの石柱発見場所と思っていて周辺を右往左往。どうにも見つからず、改めて白地図を見るとぜんぜん違う場所だった。
間違いに気づいて西南西方向に下るとそれはあった。神戸市境界石 五十九号。(※58号とのことでしたけど、59号ですよね?)※6/9追記:実は街歩きさんが発見した58号の石柱はここではなかったようだ。改めて見つけに来なきゃ。
天辺の切れ込みを確認。813のプレートが埋め込まれている。切れ込みの後は南東を示しているようだ。しかしそちらは採石場の崖だよなぁ。前(58号方面?)の方向に下ってみることにした。
しかし特に何も見当たらず、茶色鉄塔の下(踏み跡がある部分)に来た。う〜ん58号はどこなのか。
もう今回は石柱発見は難しいかなと思い+このエリアのピークを歩いておこうと思い周辺を探索してみることにした。234.1mP付近には謎の沼があった。
沼を過ぎて破線道を目指して進むものの猛烈な笹薮の海。今日はバイザー付きのメットを持参しておらず裸状態。棘は多いし、毛虫もひどいし散々な状態の中どうにか進む。途中枝が軽くだけど目に刺さってしまった…。
写真ではわかりにくいだろうけど、再びT字路状の地点に戻ってきた。今度は踏み跡に素直に従い左に進むことにする。
こんにちは。
レポートにある弓道場跡というのはどのあたりにあるのでしょうか?
おじいさん方から、その存在を聞いてはいたのですが、
今回はじめてネットでヒットしたもので、
一度行ってみたいのです。
JOEさん はじめまして。こんにちは。
高取山弓道会の跡地ですが、高取山の登山道の脇、ちょっと上にあります。
下からは見えない位置になると思います。
別の日に訪れた写真はこちらから↓
https://muscleturtle.jp/2017/01/21/hayasidaku/3/
場所についてはさくっとgoogleマップに書き込んでみました。
ご参照ください。くれぐれもご安全に!
https://muscleturtle.jp/wp-content/uploads/2020/09/20200915_takatori.jpg
Muscle Turtleさんこんにちは。
まずはお詫びからです、ごめんなさい。
間違っていたのは多分場所の方です。58号を見つけたあとで獅子ヶ池にある案内板を見て勝手に244.9ピークだと思い込んでいました。まともな地図も持たずルーファイもいいかげんな街歩き人間がちょっと格好つけすぎてしまった結果です。本当に申訳ありませんでした。
という訳で58号の場所、いつものベタな案内でやり直します。場所は57号に立って天辺の切れこみの指示す方向、鉄塔の右に見える山のてっぺんにあります。58号からですと57号の場所をまともに見下ろすことが出来ます。これほどお互いの位置を視認しあえる境界石は初めてではないでしょうか。これって59号と別の場所ですよね?
話は変わって59号の切れこみが南東方向だとか。するとこの前お送りした「神戸市全図」の獅子ヶ池の東側への境界の食込みと一致するのかもしれませんね。ちなみにあの地図はかなり前にコピーしたものですっかり存在を忘れていたものです。たしか「神戸古今対照地図」に似た地図を見つけたのでコピーしたと思うのですがどの本で見つけたのかも覚えていません。58号を見つけた後に山に関する資料の整理をしていて出てきたのでなんか不思議な感じです。
それにしてもあの金属プレート、付けた方に聞いたら他の境界石もすぐにわかるのかな?
街歩き人さん おはようございます!
お詫びなんてとんでもないです。
58号の場所ですが、池の脇の2本の茶色杭の間の道に入って
最初の「フェンスに囲まれた鉄塔」の脇を南へ入った場所ですかね?
59号から下ったんですが、ちょっと道を外してしまったのかなぁ…。
金属プレートについてはたしかに仰るとおり、これは問い合わせてみようと思います。
またまた情報ありがとうございます。
Muscle Turtleさん、仰る通りです。
私のその時の順路を申しますと、フェンスの北側の溝になったようなところから侵入し、溝沿いに進み井戸のようなコンクリートの穴から南に右折して南側に見える稜線の右(西)の端の尾根の上り詰めたところを目指しました。そしてそこに58号があります。ちなみに溝に沿ったのは道に迷わないように目印替わりにしただけです。
ところで前に申上げた飛び地の話ですが、以前の記事に「(池田村が)お布施で妙法寺に獅子ヶ池をあげた」という事が書かれていましたから獅子ヶ池とこの北東側の一帯は妙法寺の寺社領だったのかもしれませんね(つまり須磨村の飛び地?)。
こんばんは!
妙法寺の話、すっかり忘れていました(爆
石柱設置当時が飛び地だったかどうかは謎ですが、位置関係からえぐったような形で境界があるんだろうと思います。
ピーク巡りで見つかると思ったんだけどなぁ…甘かったです。
58号は今一度探しに行ってみます!