岩屑が流れを形作っている。こんなことろを歩いていると青谷道から見ると不審者、あるいは変質者といった風情…。
手前で石積みの谷止を越えて崩れた滝状に来た。安易に近づいて正面突破しようと思うも崩れそうになって怯む。写真中央やや左の木を頼って抜けた。
次の石積みの谷止。底が抜け気味…。いずれ崩れ去って、谷の岩屑に姿を変えるんだろうなぁ。
谷止を越えてすぐに青谷道に合流。さらに奥へ谷筋を詰める気も失せた…。山門ノ谷というからには旧天上寺山門まで行こうかと思ったけど…
山腹を東へ進み、上野道に出ることにした。青谷道〜上野道間はいくつか水平道がある。しかしここはそのどこでもない。こんな岩場があったんだなぁ。ちょっと進むと明瞭な水平道に出合い、道なりに進む。
宝篋印塔に辿り着く。先週末にこの周辺を歩いた。今日はその続きを辿ってみようと思う。この太い配水管は現役のようす。
宝篋印塔の東にある谷筋。左岸の奥からパイプが回り込んできている。先週はこの地点で、左岸の奥へ引き返した。今日は右岸へ、続きを辿る。
鋼製のものではなく塩ビの管、それも途切れている。右上に太いパイプが走っているのが見える。
右後方から太いパイプが合流してくる。左岸に比べ、しっかりした踏み跡に見える右岸道。
新旧のパイプが走っている。現役なのは右の黒い管。真ん中と左は古い分だけど、なぜ2つ?
配水管は虹の駅東側にある受水槽に繋がっていた。かつてはさらに東のマヤカンにも繋がっていたのかな?
複雑に入り組んだ給水管。ところでこの水は以前神戸市水道局に問い合わせると、千苅ダムからの水らしい。有馬から山中のトンネルを抜けて逢山峡、奥山川、シラケ谷から摩耶別山を経て掬星台へ。そこからここまで来ているとのこと。いやはやすごい道のりだ。いつか辿ってみようと思う。
15:40発のケーブルカーで下山。今日は当てもない山歩き。
マウンテンマゾヒスト3の感想:乾いた岩には吸い付くような感触があり滑りにくい。普段のランニングシューズと比べるとわずかに重いけど、軽い部類。アウトドライということで、お湿り箇所を歩いても靴内へは湿りの進入なし。まだ馴染んでいないけど、今後の相棒としてはまずまずと言った感じ。妻にも進めてみようと思う。が、レディースの方は配色が今一なのが残念。
こんにちわ!寒くなってきて濡れる谷の遡行は勇気がいりますね
バリエーションぽい場所で何度もお会いする方がいらっしゃってこの夏もMuscleTurtleさんが老婆谷中俣を詰められた事を高く評価されていましたよ。
アイゼンやロープ、ゴルジュハンマー…なんのギアもつかわずにサラッと踏破されるノリノリの清さがレポを拝読していても気持ちいいですね。
積極的にエイドクライミングされる方など楽しみ方はそれぞれだと思いますがフリークライミングやはりすごいなと思います。(緊急脱出用のロープをしのばせるのは反対しませんけど…)
PS 先日MuscleTurtleさんが弁天滝に行かれた前日-私も行ってましたよ。ひとやま越えて大巻きしてルンゼの奥へ水汲みなど雑用をこなしていました‥
あの近辺の話題をおおいに掘りたいところですが未知のままにししておくのもモチベーションと思いあえてふれませんよ。
いつかまたお話ししたいですね。
こんにちは〜
何度もお会いする方…、意外にいらっしゃるものなんですね。
ギアの類は持っていかねばと常々思っているものの。そもそもマスターしないと…。
せめて緊急時に対応できるものくらいは持たねばなりませんね。いつか事故ってしまいそう…。
事前の情報を得ていない谷はなるべく下らないようにしていますが…。
少し前の大月地獄谷下りもヒヤリだし、座頭谷の支流を下ったときはずり落ちるしで…
あとの話からバイルを持っていればなと思いました。
大巻きしてルンゼの奥…危なげ…。長峰山の東側のようすはほとんどわからなず正に未知のエリア。
ちょくちょく出かけてみようかと思います。水汲みも気になるところ。
出る時間を早められれば、近いうち?にお話できるかもです。