小滝を越えて進むと張り出したゴルジュ。なかなかいい感じ。しかし水流は全くないのが残念。
チョックストーン小滝が現れた。傾斜はゆるいので難なく登れる。しかしこの時期、チョックストーン周辺は虫の宝庫。
進むと人工的な岩の重なり。この先で2基の小さな谷止があった。こんな小さな谷筋に本当に必要なんだろうか…少々謎。
いよいよ詰めの部分。とにかく谷筋を詰めていこうと思う。一部四つん這いでハァハァしながら登る。
狙い通りに栂尾山展望台の直下に至る。完全にシルエットになっていて絵面は微妙…。
展望台から西は箱庭的な高倉台の住宅地。奥には鉄拐山など。しかしこの区間、縦走路として一部分でもどうにか自然を残せなかったのか。残念に思う。
山頂下から南へ進む。道標が示す「須磨離宮公園・水野町」方面へ。
すぐに右下に下る道がある。これが文太郎道。一部滑りやすいところがあったりするけど、快適な尾根下り。
どうして今の縦走路があの味気ないコンクリ階段になってしまったのか、少々謎。こっちの道の方がスマートに思う。
県道65号に架かる「つつじ橋」を渡り山陽須磨駅まで歩いていくことにした。この後は少々ややこしい街中歩き。
第二神明道路をくぐり高倉川沿いを下って高倉町、関守町の猥雑な小径を抜けて山陽須磨駅まで来た。須磨の山道は本当に色々歩かれているのを実感。標高も低く、サクッと行けて、しかもまぁまぁ楽しい。ここら辺りはもう少し詰めて行こうと思う。
今日歩いた軌跡
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