住吉・芦屋

(更新日: 2023.09.20) , , 0

西滝ヶ谷右俣から西お多福山。周遊歩道を西へ下って水晶谷から極楽渓岩塔状バットレスまで。


しばし周辺を歩いてみると、どうやらそれらしい場所までやってきた。


少し進んで足元を見るとイワカガミの葉。この葉っぱの形は間違いないな。


しかし、1か月ほど季節は進んですっかり花はなくなっている。


一際大きな岩場の下に出る。これが岩塔状バットレス。その右側。頭頂部は見えていない。さてテラスへ向けて登る。


もちろん花は散っているんだけど、なかなかの群落。見てみたかったなぁ。来年こそは。


南東面に来た。う〜ん、登ってみようか。左からならなんとかなりそうに思うも止める。岩の下を左から回り込んでいく。トラバース中、掴んだ木がもげて2mほど落ちてしまう。落ちる途中に棘のある枝を掴んでしまい、怪我をする始末…。これはいけない。


圧迫して止血して、どうにか回り込むと谷状になっている。少しだけ登って右手斜面を登って尾根筋に出る。そして下る。それにしても虫が多すぎる。またまた刺される展開…。


岩塔の上に来た。この下は1m半ほどの垂壁になっている。とりあえずここまで来たなら先っちょまで。


あと1歩、いや2歩…やはり危なすぎて踏み出せず。怖い…。


岩塔の右に古びたリングボルトが2つ。ハンガーボルトが1つ。今日持ってきているのは30mロープ。下れそうにないのであきらめる。松の支点などを確認しておく。


さて、岩塔をあとにして尾根を縦走路に向けて登る。これかぁ。Muscleが敬愛してやまない方…フレンチステップがあった。踏まないように利用したあと、記念にいただk…回収しておく。マムートの赤白スリング、これからの山行のお守りにさせていただきます。


この地点で縦走路に合流した。とても布引まで下る体力はない。丁字ヶ辻まで歩いて阪急バスに乗って下山。
行こう行こうと思っていたものの、結果このタイミング。当然イワカガミの花期は過ぎていたんだけど、そこはやはり知識、経験の浅いところ。
今日は棘と藪にやられて、指やタイツ、シューズがボロボロ、虫に刺されてお岩さん状態にもなったけど、それはそれ…色々と良い経験ができた。これからの山行に活かしていこうと思う。

今日歩いた軌跡

1 2 3 4

5

OSPREYバリアント37がリコール対象になる。2日後には新品が届く。前のページ

塩屋周回。旗振山西尾根から須磨浦山上遊園。句碑の細道を南に下って旧縦走路へ登り返す。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…
  2. 神戸市境界石No.85 黒岩尾根から派生する尾根にて。どうや…
  3. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…
  4. 神戸市境界石No.46 高取台中学校北側の高取高層配水場の脇…
  5. 神戸市境界石No.79 蛇ヶ谷右岸にて。錨山散歩のついでに。…

ナレッジ記事

  1. 山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使い…
  2. 埋もれゆく美しい杣谷周辺の情景。過去と現在と。
  3. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。
  4. 神戸市背山路圖【KOBE HILL MAP】シリーズをやって…
  5. XperiaXZ1 Compactに機種変更 試し撮り+αで…

谷筋ピックアップ記事

  1. 天王谷インターチェンジ東西の尾根。梅元西尾根を経て天王谷IC…
  2. 【古道を歩こう】山田道をできるだけ忠実に辿ってみる。上谷上か…
  3. 青谷川支流の婆谷左俣を登る。途中の大滝に寄り道。
  4. 日柳川右岸支流の三又谷を登る。
  5. 長峰山北面の谷。西谷の6m滝手前から支流に入って長峰山天狗塚…
PAGE TOP