県道へ出てガードレールの切れ目から旧道に向けて適当に下っていく。下った先は大藪谷などの取付きガードレールのやや下側。
課題2つ目。盤滝の神社跡などないものかと周辺を見るものの特に見当たらず。道路が付け替えられた時になくなったのかな?この背中側には人工滝がある。
今日もファミリーが水遊び中だった。しかしこれがダムだなんて、銘板がなく初見だったらまずわからない。
改めてダムを構成する岩をじっくり見たり触ってみたりする。う〜んやはり作り物だ。しかしこれはこれで凄いなぁと思う。
さてこのあとは本日最後のお題である小天狗山登り。16:09仁川を渡渉。この時点で時間配分というか後行程を把握できていないのは反省点。遅い時間からノリで行くのは本当に良くない。
大蛇谷渡渉地点手前のケルンから右手、小天狗山への登りに入る。すぐに黒色スプレー。そして九十九折の急登が始まるあたりから赤テープが見られた。
道中後方に一箇所眺望が開ける。大体どこから見ても目立つのは甲山だな…。進んで右手には縦走路の稜線なども望める。
小天狗山の山頂は登山道から北側に少しズレている。もちろん寄ってみる。
もしかして展望ないんじゃないのと思ったけど東北東にわずかに眺望。霞んでいるけど多分こんもりしているのは樫ヶ峰かな?違うか。阪神競馬場なども見える。空はゴロゴロ音が鳴っている。
小天狗山(読み方は「こてんぐやま」でいいのかな)山頂をあとにして西に進むとバリケード。回り込んで進む。
笹が現れてきたあたりでようやく陽が差し出す。どうも天候が安定しない感じ。この辺で「とかが尾山」を通過しているはずなんだけど、笹に塗れてヘロヘロ。特にわからずスルーしてしまった。
下っていくと水路が現れる。もうすぐ芦有ドライブウェイに合流。ここからがある意味本番だ。
芦有ドライブウェイは自動車専用道路で歩行者の通行は禁止されている。芦有ドライブウェイ株式会社に問い合わせてみたものの「横断を含めて通行はやめてください」との答えだった。
一部は恐る恐る進む。写真の奥の右下は石垣になっていて数メートルの崖状。ガードレールを頼りに注意しながら進む。
あっちに渡ればなんの苦労もないんだけど。芦有道路が終わる地点、宝殿出口まで道の脇を歩くことにした。
17:48 宝殿出口までやってきた。ここからは普通に歩ける。さてここは「阪急バス 宝殿橋BS」。芦屋方面の最終は1時間前に出てしまっている。17:59発(実際来たのは18:05)の有馬方面へのバスに乗り、有馬温泉駅から神鉄、北神急行で新神戸まで帰ることにした。
さくらやまなみバスといい阪急バスといい、もう少し時刻を把握して行動しないといけないなぁ。そもそもスタートが遅すぎるのが問題だ。今日は一人で歩いたから良いものの、この行程を妻と来ていたらどうなっていたことか…どんな顔をされたことだろう。
今日歩いた軌跡(画像) それにしても社家郷山、小天狗山あたりは奥まっていて六甲山系の中でも近づき辛いなぁ。
この記事へのコメントはありません。