菊水・鍋蓋・再度

(更新日: 2023.09.20) 0

太子の森から錨山・市章山経由。久しぶりに神戸市立森林植物園のニホンカモシカに会いに行く。


市章山からDWを歩いて左手、ここから山道に入れる。が、変わらずDW歩きを続ける。ここの他、堂徳山、二本松から山道に入れるものの、いずれもスルー。


市章山から先、修法ヶ原池までDWを歩いてきた。虫が少ないかと思いきや、それなりに多くやはり不快だった。修法ヶ原池の東「下池」を左に見ながらバス停まで進む。


バス停で待つこと10分、14:37発の25系統のバスがやや遅れてやってきた。森林植物園まで歩くのもしんどいのでバスに乗る。1時間に1本程度と本数が少ないのでタイミングが重要。


5分程度の区間@160円×2。森林植物園西口で下車。西門から大人一人300円で入園。


昭和48年7月にできたという青葉トンネルを通過。ひんやり涼しくて気持ちいいなぁ。このあとカモシカ園へ進む。


妻が「まやちゃ〜ん!」と無邪気に手を振っている。が、残念かなこれはH27年5月生まれの「さつき」ちゃん。「何事か!?」とこちらのようすを伺う。来園はH28年3月。去年の7月と8月にここに来ていたけど、その時はまだ公開されていなかったのね。


フェンス越しに逢瀬を重ねているであろうカモン君(12)とさつきちゃん(2)。まや姐さん(26)とはそんなことしてなかったよね。(※さつきの生まれ年についてH28.5と誤表示があるので注意したい。来園年とごっちゃになっている。)


まや姐さんは以前より広いエリアに移されていて、人前からも少々避けられているようす。なんだかそれはそれで寂しい気がする。ちなみにまや姐さんは森林植物園生まれ、カモン君は京都市立動物園から、さつきちゃんは山梨県から。やっぱりまや姐さんは貫禄が違うね。


さてカモシカ園を後にして、長谷池の脇を抜けて、シアトルの森・天津の森方面へ行ってみることにした。


一際目を引くトーテム・ポールがあった。これは「海の灰色熊(“Sea Bear ”Gonagadet)」。

その昔、インディアンが飢えていたときに、ある若者が灰色熊を捕らえ、その皮を剥ぎ、その毛皮を着ると超能力を発揮することができました。
そしてアザラシやクジラまで捕らえ、食糧難から村人を救ったという伝説があります。
このトーテム・ポールは昭和50年10月にシアトル市から神戸市のこのシアトルの森に、友好のために贈られてきたものです。

なんのこっちゃかよくわかんないけど、とにかく謂れがあるもののようす。

神戸市と シアトル市の友好のきずなが この森の生長とともに 更に 固く結ばれることを願いつつ
May our ties of friendship between Kobe and Seattle become stronger as the forest grows!


さて、天津の森へ向かう。

1

2

3

天王谷西尾根から草谷川を経て鍋蓋山鉄塔巡視路を登り返す。鍋蓋北道から水呑まで。前のページ

岩ヶ谷右俣を最奥まで詰めてみる。ジェンガフォールとはこれいかに。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.78 再度山山頂の北側にて。蛇ヶ谷右岸から…
  2. 神戸市境界石No.79 蛇ヶ谷右岸にて。錨山散歩のついでに。…
  3. 神戸市境界石No.75・76 大師道から鍋蓋山へ。七三峠から…
  4. 神戸市境界石No.85 黒岩尾根から派生する尾根にて。どうや…
  5. 神戸市境界石No.48・49 高取山白川神社境内と安井茶屋 …

ナレッジ記事

  1. 山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使い…
  2. 山に行けないので、家に篭って本を読む。関西周辺の谷、生と死の…
  3. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。
  4. 新湊川水系天王谷川天王ダムの階段立入りについて神戸土木事務所…
  5. 神戸市灘区の西郷川から青谷川そして老婆谷。その起点と終点につ…

谷筋ピックアップ記事

  1. 本御影石 山帳場(採石場・石切場)跡探訪。荒神山 四等三角も…
  2. 天狗峡からトゥエンティクロス。二十渉堰堤上流支沢から黒岩尾根…
  3. 青谷川支流の婆谷左俣を登る。途中の大滝に寄り道。
  4. 須磨名水の森入口から天井川右俣。須磨アルプス馬の背を経て、東…
  5. 灘区六甲山町南六甲の崩落斜面を見に行く。前ヶ辻谷上流右俣から…
PAGE TOP